9年目の2008年シーズン
判定会議が2月28日にあったので、解禁日初日の釣行はすんなり諦めた。出かけたのは3月1日の夜だったか?いや、2日(日)の夜だったはずで、家を出てすぐにものすごい雷雨で、長湯の様子を三星のマスターに電話して聞いた。その時、次の日行きます、と言ったら「月曜日はお休みです」と言われたので、2日だったはずだ。
道中もものすごい雨や雷で、引き返した方が正解かな、と何度も思ったが、こうして荒れた直後は釣果が期待できるかもしれないし、何よりシーズン初だから強行した。それに天気予報では翌日午前中は晴れになっていた。瀬の本の三愛レストラン駐車場で、新型オデッセイで初めて寝る。足は伸ばすことが出来たが、少し要領が悪く窮屈ではあった。しかも外の天気は凄く荒れていた。
翌朝、目を覚まして、まだ少し暗い内から移動開始。SS川の真ん中地点から入るべく、養殖場の駐車場に車を止めて下流方向へ道沿いに歩こうと思ったが、そこからすぐ近くの場所にも、昨シーズン大物を逃がして悔しい思いをしたポイントがあるので、まず先にそこを狙うことにした。全く反応なし。水も少ない。早めに諦めて、もともと計画の行動に戻ろうとしたが、駐車場の少し上流を試してみることにした。ちょっとした小さな滝というか、流れ込みで仕掛けを出していたのだが、何がどうなったのか、岩の上で滑ってしまい、水の中に落ちてしまった。岩にしがみついて這い上がろうとするが、岩に手や腕を立てて体を支えることが出来ない。下手すると流れに持って行かれそうだった。胴長靴の上から水が入り込んでまずい状態になった。どうにかこうにか、指を踏ん張って岩にしがみついて、体を持ち上げることに成功し、なんとか這い上がった。竿は川に落ちたまま。水は思ったほど冷たくなく、震えることはなかったが、精神的には恐怖感でかなりテンパッテいたと思う。
這々の体で車に戻り、まだ収まらぬ恐怖心の中、濡れた衣服を車内で脱ぐ。幸い暖かい下着の予備があったので寒さに凍えることはなかった。やせ我慢をしながら、温泉で暖まろうかとか考えたり、落とした竿を回収したりしていたが、ふと携帯とデジカメのことを思い出す。両方とも水没していて、特に携帯は画面が黒く濡れている。これは急いでドコモショップに戻って携帯を買い換えないと仕方ない、と思い、家路についた。12時くらいに徳力について、データの回収にかなり務めてくれた。新機種に交換するつもりだったが、今ひとつ好きな機種がない。同じ機種は生産終了。途中で、オークションを思い出した。家に帰ってすぐに検索すると、2つほど今度は白、のP903iがあっった。確実に欲しかったので、即決の1万5千円を入札した。デジカメもダメで、後日FinePixS602もダメになった。このあたりから、厄年ではないが、そういう状態が続くことになる。
電話帳データは、約1年前のデータがパソコンに運良く残っていたので、かなり助かった。ちひろを連れてJALTに行くときに、オレンジジュースをこぼして、ハンズフリーキットを水没させて壊す(これが再三再四トラブり続けたが、結果的にはこちらの過失が発端なのに、新品を無料でもらうことになった。そう考えれば、チャラだとも言える)。
成績確認会議で、思わぬ指示を食らう。せっかく専門学科とも合意の上の、留年退学だったのに、事前に何の打診もなく、再再試を命じられる。(これも今では、と考えたい)
池辺鉄橋の直ぐ近くから川に降りるルートを見つけたのは良かったが、釣り上げたのは2匹のみで、3匹バラしたり、落としたり。25センチ以上が2回水面まで追いかけてきて逃げた。生かし続けたその2匹も、川から道に上がるとき、岩の隙間の土が突然崩れ落ちて足がハマリ、ビニール袋の水が全てこぼれて、生かし続けることが出来なかった。
そしてこれを書いている今、7月15日、25センチ以上のヤマメは一匹も釣っておらず、三星で刺身を食べていない。
今日は7月22日。智姉の誕生日か。スピーチの練習たった2日目だが、その割りにはfさんは良く覚えていて感心した。指導する限りは入賞して、全国大会行って欲しいが、まぁこんなぎりぎりの練習では、周りのレベルが低くない限り、むずかしいなぁ。でもなんとかならないかなぁ。
最初からつまずいて、全く競争の舞台に上がれなかった。貸したちひろのMDプレーヤーは、入れ物をバスの中で無くした?忘れたらしく、おそらく戻ってこない。
やれやれ。
8月15日16日
15日の3時過ぎから大利川を下って粘ったが、アブラメすら釣れないしあたりもない。エサはクロ川虫を旗返しで捕った。三星では生馬レーバー刺しを頼まなかったせいか、1,900円ですんだ。宿は久々に直入荘。やはり畳の上で、温泉もある泊まり方の方が、リラックスできる。翌朝は大久保病院裏で小物1匹、たまりで2匹。釣ったような気にもならないサイズだが、持って帰って唐揚げで食べたら美味しかったし、釣れたことが嬉しく思えた。
8月22日(金)
自宅のMacBookプロから研究室のマックミニにリモートアクセスして、その中の自宅サーバーにどこでもマイマックで入り込んで、このファイルを直接編集している。FTPの必要なし。凄い。
8月28,29,30日
27日から出かけられるように準備していたが、雨だったので1日スライド。実際には半日スライドして、最近では珍しいほぼ3日にわたる釣行となった。28日は一旦研究室によって夏休みの課題提出チェックその他の仕事をした後、出発。小石原で仮眠を取ったりして、平川阿蘇神社に着いたのは2時過ぎだったか。ヒラ子を探すがあまりいない。ミミズで釣ってみるが反応なし。第2ポイントは水量も水の感じも最高に良かったが、ダメ。オニチョロポイントに全く川虫はいない。(ここは左回りがいい)。笹川でしっぽが曲がったベビー級がハリを飲み込んだのでキープ。あとはダメ。水の感じも良かったのに。直入荘に部屋を取り、風呂に入ったあと、三星へ。ベビー級を唐揚げに。馬刺しも食べて4,700円。翌朝は、目覚めたらもう7時過ぎで、釣る気力もない。朝食を食べて、竹田方面へ。意外にも、釣り具センター竹田が一本道の右側に見えてきた。お店の前はe-mobileが圏内。しばしメールチェックなどした。JR竹田駅まで行ったが、電波が弱くなったので釣具屋前に戻った。ソフト上にアンテナの様子が表示されることに気付いた。ログミーインで、大講義室の予約をキャンパスアシストを使って入れた。おー、凄い凄い。それから釣具屋に入り、奥さんと話をした。竹田では大物が順調に釣れているようだ。小倉から2人連れの常連もいるらしい。近くのファミレスを検索してジョイフルに向かうが、圏外。マックも存在しない。道の駅竹田方面へ向かう。結構手前から圏内になった。道の駅で1時半くらいまでメールチェックなどして過ごす。その後、笹川へ。23センチを含む、3匹が連れ、長湯へ。たまりはダメだった。直入荘はお風呂にタダで通してくれた。 (^o^)v そして二日連続で三星へ。今シーズン初めての刺身。唐揚げはマスターにして欲しいと、暗に頼んだが、マスターに通じず、ママが揚げた。少し色が濃すぎ。
ラーメンも食べて、なんと1000円。ノンアルコールビールは持ち込み。9時前に横竹邸へ。一旦、竹田道の駅近くまで行ってインターネット接続をしようとその方向へ運転したが、笹川に着いた時点で9時になったので、断念して引き返し、寺原に向かった。横武さん一人だった。あとで、敬三叔父と原さんが来た。
9月27日(土)
昨日、ポイント湯川店で、このホームページを見てくれている人が声をかけてくれた。驚いたが、嬉しかった。だが、今年のページはきっと期待はずれになったことだろう。私もシーズン最後の釣行に出かけるつもりだったのだが、結局体調が復帰せず、キベトンネルを過ぎたところで引き返し、断念した。今年はシーズン最初から死にかかったし、これで無理して出かけてシーズン最後に死んでも嫌だし。41センチの剥製がホームページに載っていないと教えてもらったので、近々アップすることにしよう。と言ってこれを書いている今は、既に10月14日である。昨日は義父とハゼ釣りに行った。大手術後、初めての釣りで大丈夫かと思ったが、元気そうでよかった。