【2002年 シーズン待ち遠しい!】 最新記事に飛ぶ 剥製物36cmゲット! 33cmと幻の超大物 スリルの27cm
1月5日(土)、トップとポイントに釣り道具を物色に行く。
(昂はいつも素直に付いてきてくれてお利口!)
今年は2年間愛用してきた5.3メートル竿の買い換えと、3〜4メートルクラスの竿が欲しいと思っている。5.3メートルのはトップに23,000円くらいで良いのがあった。ポイントにも16,000円くらいでシマノのまずまずのがあり、4メートルクラスのはNissin製のが8,700円であった。これはなかなか良い。即ゲットでも良かったが、もう一度バーゲンがあるのを期待して今日は買わなかった。^^;)
ただ、防寒具としてウエイダー形式のズボンとBoots入れだけ買った。
さてこれから機会あるごとに釣具を物色してムードを高めていくぞ!
2月16日(土)
縄ばしごを探しにCAMP2に行くが、ない。登山コーナーのおっさんはどうも職人気質でとっつきが悪い。「ワイヤーはしごなら特注である」だそうな。それをどう注文したらいいのかなんて、説明もしない。
で、フィッシングワールドに行く。以前から気になっていた5.1mの2万6600円の竿は、結局買わなかった。今持っている5.3m(おそらく何度か穂先を折ったので5mくらいしかない)は、穂先に付けているメタカラマンがスポッと抜けないか、不安がある。でもまぁ、買い換えるまではいかないなぁ。(とりあえず今年は6.3mと先週買った4.5mのNissinの竿でやってみよう。Nissinは同じ長さの新製品が出ていたが、この一つ古い型の方がしっくりきたのでそちらにした。)
郡上ミミズがまだ入荷しておらず、「長良川の活き川虫・予約受け付けポスター」だけありその端に「郡上ミミズも販売します。」と書いてあった。店員のお兄ちゃんに「郡上ミミズも予約なのか?」と聞いたら(ちょっと、ずれた回答ではあったが)「大谷さんも川虫を使うんですか?」となんと私の名前を覚えていた。確かにこの兄ちゃんとは「竿修理」や「0.5号の糸が切れる」という問題を巡ってなんどかカウンターで話をし、一時期私の名前を覚えていたのは知っていたが、シーズンオフの間数ヶ月経ってもまだ覚えていたのには感心した。(妻曰く「商売上手ねぇ」)
なんか、ヤマメ釣り準備は進んでいるようで進んでいない。まず家にある小道具を確認していないから、何を買えばいいか、買わなくて良いのかわかっていない。今日は午後、ちひろと昂の机をようやく組み立てた。子供部屋に机が二つあって、二人で本など読んでいると、少しずつ親から離れていく感じがする。4月にはあの「赤ちゃん昂」も小学生になるのか?信じられない!
陽大は大丈夫かな?頼むから失明なんてしないで欲しい。祈るしかないね。
それからの「黄牛の滝」や「脱輪現場」、「絶景を見下ろした三本松近く」の位置関係がわかってきた。解禁日初日のコースもだいたい定まってきた。
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ついに2002年開幕!!
2月28日(木)〜3月2日(土)
今年の幕開けは、昨年に比べれば気持ちが落ち着いていた。昨年は年休を取ってまで解禁日に合わせて釣行に出ること自体に興奮していた面もあったが、今年はもう慣れた。釣り場所、ポイントの巡り方、地理の把握などきちんとデータを集めて整理して、久住の位置関係はかなり把握した。前夜、昂が嘔吐下痢症にかかって夜11時から1時まで救急医療センターで点滴を打ち、28日も試験監督が11時に終わった直後、吉永医院に連れていき、お店に昂を預け、それから帰宅して最終準備をして出かけたので、家を出たのは3時を回った頃だった。
Navin' Youのルートガイド「一発登録」に「自宅〜瀬の本」を登録していたのだが、どうも「一発」でルートガイドに入ってくれない。結局いつものやり方でルートガイドを行う。このもたもたのせいで、せっかくルートとして取り込んだ長行交差点に抜ける部分は「一発登録」の動作確認を諦める間での間に通り過ぎてしまったので、ガイドさせることが出来なかった。(結局帰りも「戻りルート検索」がうまく行かず、この自宅〜長行交差点ルートはまだガイドさせたことがない)。
7時前、直入の森永釣具店に到着直前、敬三叔父から電話が入る。気になってしょうがないらしい。森永釣具店は大野川の釣り権を取り寄せてくれておらず、がっくり。桃太郎寿司に寄った後、竹田釣りセンターまで買いに行くことにする。桃太郎寿司では「壱岐っ娘」をおみやげに渡した。喜んでくれた。22日に家族で寄ることしよう。その後、竹田に向かう。NavinY
ouのルートガイドと、なにより、今回3つほど自作地図(山旅倶楽部とカシミール使用)を作成したおかげで「瀬の本」「久住の中心街」「竹田」「直入」の位置関係が頭に入っているので、三角形の2辺を通って、竹田→久住と効率的にドライブ。満足、満足。竹田の釣具屋では時々大きめのミミズを入荷しているらしい。何でも大物ねらい専門の客がいて、その人のために時々仕入れるそうだ。但し500円、と割高で、「持ち」も熊太郎よりも短いので、思い切って仕入れられないという。私が「どでかいミミズ」で(江藤さんが)36.5センチを釣った話をしたら、「そういう要望があるのなら、今度仕入れてみようか」と話していた。
安井旅館に着いた。女将さんは尾花先生のお母さんを若くしたような感じの人だった。部屋に通された後、すぐに風呂に入った。風呂は全く普通の家風呂であった。翌朝5時に出発することにした。氷はそのとき渡してもらう。昨年のこのホームページ上の記述から、解禁時期の夜明けは6じ半位とわかっていたから、5時は少し早すぎるかとも思った。しかし久しぶりのヤマメ釣りで何かと要領の悪さも出てくるだろうから、敢えて5時発とした。
案の定、真っ暗。でも女将さんは起きてくれており、早速目の前の郵便貯金?駐車場に止めてあるオデッセイに向かう。GPSもバッチリ動作している。(ところがおそらくメモリー容量をこえていたらしく、この3月1日のログは記録されていなかった。もったいない。ま、こうやって使い慣れ、こなしていくのだろう。それから忘れないうちに「添田駅と彦山駅の間の例のT時路に出る道は地図には載っていない。国土地理院の地図にも出ていない」。地図に載っていない道は結構あるもんだな。
さて最初に釣り始めるポイントは本郷さん宅近くの、昨年9月にウエイダーで見つけた草むら下のエグレかな、と思っていたがまだ日が昇っていなかったので距離的に遠くから攻めることにし、やはり昨年と同じ第2ポイントから始めることになった。一旦大岩まで行ったが、タモを忘れていたので車まで一旦戻る。汗が出た。今年の解禁日は暖かい。風もない。条件は最高のはずだ。さてもう一度戻ってきて、一旦今年の新竿4.5mで仕掛けを出してみる。反応なし。さてでは浮きづりでリールで流してみよう、と思ったらウキをウエストベルトに入れていなかった。(x_x)\☆バキッ 先、タモを取りに帰ったばかりなのでさすがにもう一度坂を上り下りする気はしない。このポイントはあきらめる。
よどみポイントに移動。せっかくリールをもってきたのでチヌ竿4.5mでウキなしで少し沖目に投げてみようと試みるがだめ。リールからの糸2.5号とハリス0.6号?の結び目部分がガイドに引っかかって、仕掛けが投入できない。結局ここでもリールによる浮きづりは断念。6.1m竿で流してみるが反応なし。諦めてバス格納庫に向かう。あそこは昨年一気に3匹上げた場所。今年もやはりあそこからか、、、。
バス格納庫に移動。よし、誰もいない。あれ、、、、反応がない。釣れない。あれ、なんと「つれない」、、。(x_x)\☆バキッ。すぐさま昨年9月の尺物カーブポイントへ移動。いきなりその場へ仕掛け投入はもったいないので、やや下流から攻める。ウエイダーで川を歩いてもちっとも冷たくない。条件は良いはずだが、釣れない。で、いよいよ尺物ポイントへ、、、。あれ???反応なし。なんでぇ??だんだんリズムが狂ってくる、というか解禁日なのに解禁しない。
添ヶ津留公民館先の3つ流れポイントとその下流。あたりなし。一度だけあたりらしき反応の後に岩に潜られたように思える動きがあったが、結局釣果にはならず。どうしたって言うんだ?それに解禁日なのに他の釣り人も見あたらない。みんなどこにいるんだ?金曜の午前中だからまだ来ていない?
で、やっと昨年9月茂みの下にくぼみを発見したポイントに投入。橋の下に降りて、横から仕掛けを流すが、うまくそのポイントに届かない、そこに潜るように仕掛けが進んでくれない。このあたりで少々いらいらが募ってきて、すぐに諦める。で、昨年9月に「バラした」瀬に移動する。反応がない。ああ、ここも駄目か。向こう岸に渡って少し上のポイントでも探ってみようかなぁ、と後ろを向いているとなにやら竿に振動が!あ、アタリだ!!おっと結構良い方。25センチは十分あるな。(結局26センチとちょっと。不思議だな、昨年ははじめて釣れたヤマメは23センチ弱だったが、25センチ以上に思えたのに。今年は26センチを超えていても25センチ程度か、と思ってしまう。気持ちはもう尺物クラスでないと「大物」という意識がなくなっているのかもしれない。)でも、0.6号を使っていること、竿が6m竿だったこともあって、何となく雑で強引な引き寄せ方になってしまった。それに横着なことに25センチクラスでは取り込み時に大して「ときめかなく」なってしまった。(x_x)\☆バキッ。ま、それでも今シーズンの初物を無事ゲットして一安心。(´。`)
これでとりあえず予定していた「ポイントひとパック」はお終い。で、次の流れとして本郷さん宅近くの大きな橋の下で竿を出してみる。これまでねらったことのない橋の真下から挑戦したが、駄目。その次に本郷さん宅の滝に挑戦。ここで初めてチヌ竿に浮きづりを試みる。もうどこへ移動しても釣れそうにないので、大物に期待して一時間近く粘ったが駄目。だめ、だめ、だめ。あーあ。なんという解禁日。まだたった一匹。お昼も過ぎたし、腹ごしらえしよう。
黒ごまソフトのイズミヤに行く前に、ガソリンスタンドの交差点を直進して新規ポイントを視察。昼食後に狙うことにする。イズミヤでゴーダチーズカレーと黒ごまソフト、コーヒー、ケーキなど食べる。ご主人から「乙宮」という場所が良いという情報を得る。敬三叔父から聞いていた「池山水源」の近くだそうだ。開拓する価値はありそうだ。
コーヒーに加えてシューケーキを食べた後、午後の部スタート。早速自分が地図を見て「これ」と思う場所を探索してみる。なかなかいい。例の90度カーブと全く同じようなポイントで、絶対にいることを確信した。少なくとも3つポイントがある。必ずいるはず。と、ところが釣れない。いないんだろうな。この流れ具合だったらいれば絶対にあたりがあるはず。でも、ない。おいおい、今年はどうしたっていうんだ?
そのまま442号沿いの細い裏道を進む。途中で敢えて、細く右側にグイと曲がる道を選ぶ。結局442号に出る。
(3月25日(月)記載) いつまでもずらずら書いても仕方ないので、上の続きはやや端折って書こう。(本当かなぁ)
で、442号に出た後、意外と近くに「黄牛の滝」入口看板を見つける。迷わず右折して進むと、結構細い道だがしっかり「県道」である。確か698号だったかな。で、一箇所、「ウソっー」というくらい唐突な民家の先のトの字を右折すると、これまた「ウソっー」的なトンネルがあり、そこを抜けると見覚えのある黄牛の滝近くの道に出た。そして宮城郵便局近くのポイントへ。そこでしばらく釣るが、反応なし。向こう岸に釣り人がいたが、対岸のコンクリート塀を手もつかずに、穴を上手に階段代わりにして、竿を担いだまま、スイスイ上っていった。
その後、紙漉橋に向かう。途中で、宮城台小学校もあり、例の才神橋のお店にでる。紙漉橋あたりは釣れても良さそうな感じなのに、まるで反応なし。これでこの日は諦める。その先の去年行き止まりだった場所まで上ってみるが、やはりまだ工事中。そこの橋をウエイポイントに入れた。
紙漉橋をやや右下に見るY字路で、帰りは左折してみた。結局、工事中で引き返したが、この道が去年敬三叔父と三本松か、久保から来て、紙漉橋に至ったルートであったことが判明した。で、引き返して、また黄牛の滝近くを通って、442に出て、安井旅館に戻った。結局、久住の中心街から黄牛の滝までは20分くらいでいける距離であることがわかった。去年来たときは、本郷さん宅から紙漉橋までは地球の果てまで冒険の旅に出たような感覚だったのに。^^;;;;;)
この日の夜NHKで滝廉太郎の番組を見た。
(やっと3月2日の行動)
朝、5時45分に一階で朝食を取る。Nダム落ち込みに向かう。一発目。アタリ!しっかり針にかかっている。良かった。タモの準備はしっかりしていた。仕掛けを出す直前にタモのネットを固定していないのに気付いて、一瞬「ま、いいか」と思ったのだが、思い直して、きちんと締めていて良かった。結構良い型。割と泳ぎ回る。タモで無事すくう。土手で針を外そうとしたら、なんとネットの中ではもう針がはずれていた!危ない、危ない。下手するとバラすところだった。計測。28センチ。よしよし。それにしても鱗がいっぱいついているなぁ。取り込むときも水面にいっぱい鱗がばらまかれた。この後、90度カーブと上流の橋の間で20センチ級をゲット!(20センチは超えていたが、もうこのクラスでは測ろうともしないこの横着さ!)。橋の下は上流の護岸工事の影響か、ポイントに土砂がたまっていた。これでポイントが死んでしまった。(-_-)
この後、凍えた鳥居に移動して、2年前の4匹連続ポイントへ移動。その下流のポイントは、息をのむほど良い状態で、かなり粘ったが、駄目。
4匹連続ポイントも駄目。やれやれ。今ひとつ乗り切らない解禁日だ。
まっちゃんストアでカップ麺を買って、神馬川に向かう交差点を左折して停車してその中で食べる。「乙宮」を目指す。御湯船温泉に向かう「トの字」で右折したくなるが、ルートガイドと地図上の現在位置がずれている。その先から右に曲がり、確かに細い川が左に流れているが、どうも道が細すぎて途中で諦める。結局産山村中心街に出る。そして玉来川を上る。(実はこれが玉来川だとは思っていなかった。左に曲がる川が玉来川上流だと思っていた。)途中、一度、石のくぼみの多い箇所と、山中のポイントで竿を出してみるが反応なし。温泉館に入ろうかと思ったが、通過。産山北部小学校通過。H・A神社近くで50才くらいの釣り人を見つけ、話を聞く。この辺で40センチ級や70センチ級のマスも釣れるそうな。解禁日からかなり釣り人が入っていたそうだ。なるほど、知っている人達は解禁日あたりにはこの辺を狙うのか!それから宮崎のヤマメの方が色がきれいだそうだ。
池山水源に寄って、山道を抜けて瀬の本へ。三愛レストラン駐車場から敬三叔父に電話をして、池山水源あたりの状況を報告。
黒川の山河で室内温泉に入って、木の花ガルテンに5時過ぎに入ってカレーライスを食べる。帰路につく。
翌日からの一週間は実に良く寝た。やはり、解禁日から帰ってきた週は久しぶりで疲れるのかな?
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3月22、23,24日(第2戦)
昂は保育園を休んで、公文。結局終わらず。連れていこうと思った病院も行かず。ちひろが終業式から帰宅して、3人で月天で食べ、その後出発。
13時15分くらい。長行の薬やでティッシュぺーバーなど購入。そのまま322号に出て、久住へ。木の花ガルテンでコーヒーブレイク。子供はアイスだが昂が気がつくとトレーにパンとジャムを入れて持ってきた。いつも予想外の行動に出るあきらくん。パンは半分残して袋に詰めてもらう。
「まつば」には5時半過ぎに着いたが、今ひとつお腹もすいていないし、ちひろは起こしても起きない。でも一旦竹田まで行って引き返して食べる気もしないので、ちひろが起きた後、「豊後牛定食」を2つ注文。ちひろは寒がる。ヤマメの塩焼きは別注文だった。まつばはおばさんはいたが、主に嫁さん?が働いていた。おやじさんもよくしてくれた。千恵子はビールと同時にお茶を出す。(-_-)。
食べた後、大ミミズを買いに竹田へ。大ミミズの商品名は「ドラゴン」。結局2つしか残っていなかった。叔父の分を含めてぎりぎりセーフ。山道を通って直入へ直進。GPS大いに役立つ。直入国民宿舎到着。千恵子、今度はお茶も出さない。(-_-) 温泉に入る。
23日(土)
朝2時半くらいから、目が覚める。どうやら興奮している。何せ3月なのにまだ2回目の久住だから、エネルギーがたまっていた。
4時半には布団を出る。5時くらいにロビーに行くが玄関が開いていない。しかたないのでロビーでまつ。おじさんが5時過ぎにやってくる。外に出る。風が強い。例のポイントに行く。車を止める。風が強い!ほぼ6時。第一投目!えさは「ドラゴン」ミミズ。水深、1ヒロ少し。反応なし。寒ーい!手先、足先の感覚がなくなる。戦意喪失。退散!まだ7時!ドイツ村方面へ南下。途中何カ所か、芹川方向に抜け道はないかと探索。香りの館方面は道があるにはあった。が、だいたい行き止まり状態の道ばかり。
宿に戻って、朝食。観光マップには芹川ダム公園に桜が書いてあったので、土筆もあるかと思い、向かう。結局桜もないC公園だけしか発見できず。その先は工事中。戻る途中、川土手に出る道を探索してみるが、バス釣りの2人がいただけで、その場所は既にダム状態だった。ヤマメはいそうにない。やはり昨年竿を出した辺りが、芹川ダム上流直前最後のポイントかもしれない。
千恵子がドイツ村を見たいというので、ドイツ村信号機から右折。ボート小屋手前で左折し、釣殿を対岸に見る場所まで来る。土筆一本発見。豆腐や付近まで行き、T字ポイントで竿を出すが、アブラメのみ。護岸工事の場所は土筆もあまり生えなくなっている。ちひろと昂はしばらく、川に石を投げ込んで遊ぶ。千恵子はわき水周辺で土筆取り。広域農道を抜けて、まんじゅうハウス方面へ。ここには土筆が去年同様、たくさんある。あきらと川沿いにポイント探しをするが見つからず。あきらは土筆取りに合流して、自分だけ古市に向かう。ちょっと竿を出すが、反応なし。
戻ってきて、黒ごまのIzumiyaで食事。3人は国民宿舎で頼んでいたおにぎりを食べていたが、やはり結構食べた。私はゴーダチーズカレー。ご主人を私を覚えていて、会計の時千恵子に「この前は解禁日でしたね。今日も釣りですか?」と聞いてきたそうだ。この後、オルゴール館へ。オルゴール館の入場料はワンドリンク付きだ。Big Georgeという大きなオルガンがいきなり演奏を始めて驚いた。竹細工のオルゴールが展示されていた。西田なんとかの作品?「作品A」はガラスの中から杉林を見るという趣向だ。
館を出て、車中で出発準備をしていると敬三叔父から電話あり。「ミミズがなくなった」。飛瀬まで持っていくことにする。グライダー出口からループへ入って添ヶ津留公民館に抜けて、見事な移動。いやー、久住の地理をよく把握しているな、オレ。あはは。(x_x)\☆バキッ
敬三叔父は飛瀬の手前にいた。ミミズを渡すと子供達が釣りたいと言い出す。叔父がちひろの面倒を見てくれる。千恵子と昂の面倒を見ていたら「自分たちだけで釣る」というので一人飛瀬に行く。でも釣れない。ガクっ。敬三叔父が「N落ち込みにも行きたいが今からだと日が暮れてしまう」というので、「最近は日が長いから是非行って、敵討ちをしてくれ」と、促す。持っていたタモも忘れずに、渡す。(この勧めのおかげで叔父は尺物を上げることになる。(^^ゞ
こちらも宿に向かう。白丹温泉を経由して、まっちゃんストアに寄って帰ろうとする。千恵子が「高原が見たい」というので「まんじゅうハウス」方面へ向い、左折して高原を一周する。帰りは都野中学の裏に抜け、公民館横に出る道を開拓。この辺で子供達が寝たので、敬三叔父が釣れているか見に、釣れたらタモだし役をしようと、落ち込みに向かう。落ち込みについて、さあ、降りようとしたら、叔父からの携帯の呼び出し音。釣れたに違いない。「釣れた?」「尺物が上がった!」
「おお、でかい」一瞬35センチ近いかと思った。よく太っている。「何センチあった?」「30センチ」「ふーん」。もうちょっと大きく見えた。とにかく胴回りが太い。私が計り直したら31センチあった。(更に後日叔父が測ると32センチだったそうな。さすがだな、師匠の釣ったヤマメは釣った後まで成長を続けるのだ。(^▽^ケケケ。ただ、確かにデジカメ撮影でも32センチあった)。そうとう引きが強く、暴れ回ったそうだ。「来るのがあと3分早ければ、取り込みに立ち会えたのに」「ドラゴンミミズのおかげだ」と満足感から余裕のコメントの叔父。それを言うなら竹田の釣具屋にドラゴンミミズ入荷のきっかけを作り、その可能性を感じて、今回の釣行前に確認の電話を入れた点を誉めてくれたまえ。いずれいせよ、今回未だヤマメの姿を見ていなかったので、我が事のように嬉しかった。「この一匹目はまぁ、まぐれであって、これから2匹目を釣れるかが、本当の腕だ」など、もう得意の「顎」が動きまくりの敬三叔父。言われてみて気付いたが、この3年間私と同行した際、私の前で尺物を釣って見せたことがなかったのだ。いつも私の大物のタモすくい係ばかりしていた。なるほど、うれしさもひとしおだろう。
私はこの時点では翌朝この落ち込みで再度投竿するのか、はっきり決めていなかった。とにかくこの日は疲れていて、朝はゆっくり寝たかった。
でももし釣るとしたらこの場に来るのは私の方が先だから、一応、タモは借りた。でも結局私も30センチを釣っちゃうのよねぇ。 (^o^)v
この後タクシーで桃太郎寿司に行き、帰りはなんとマスターの車で国民宿舎まで送ってもらった。サービスの小皿やライム日本酒なども出してもらった。大満足。まるでVIP待遇。料金も3,800円しか取られなかった。こうしたつきあい、大切にしたいものです。(^。^)
24日(日)
この日はアラームを5時半にセットして、ゆっくり出た。宿舎を出るときはとうに日が昇っていた。先客がいないか心配だったが、大丈夫だった。昨日に比べ暖かいし、風も弱い。断然釣りやすい。ただ、アタリがまるでない。7時5分。去年江藤さんが釣ったポイントの沖、やや左方向で、明らかに尺以上あるヤマメが2度はねるのを目撃。へぇー、あんな「よどみ」にいるんだ、と再度驚き。表面はよどんでもそこ辺りには流れがあるのかも。気分が少し軽くなったが、やはり釣れない。7時半くらいに敬三叔父から電話。「今からそちらに向かう」 昨日の逆で「あと3分早ければ、取り込みに立ち会えたのに」っていう展開にならないかなぁ、なんて思ったけど、相変わらずアタリはない。とどめを刺すように、材木に仕掛けを巻き込まれて一気にぶち切れる。「ふー、ここでやめるか?」 でもやはり諦めてはいけない、あくまで昨日の逆を目指してやる!仕掛けを新しい物に交換して第一投。ぬ?アタリだ!お、尺物だ!でもあっけないほどすぐ水面に上がってきた。針のかかり具合もしっかりした手応えがあり、バラす心配もなさそう。そう思った瞬間、一人で笑い出した。「あはは、本当に昨日の逆になったぞぉ!!!」「がはははあ」 タモで無事すくって、ゲット!!昨日の叔父のヤマメより小振りだが、ちょうど30センチあった。上等上等。土手から上を見上げると敬三叔父の車が到着していた。「あははは!昨日の逆だ」愉快、愉快、この上なし。
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ゴールデンウイーク(第3,4戦)
2回の釣行で、合計1匹20センチくらい)のみ。最低。
6月15日(第5戦)
田尻付近で川虫取りに挑戦。第二ポイントの滝の下でも、黒川虫など捕る。N落ち込みでは、鯉釣りのリール竿を3本投げ込んだままで、釣りにくい。
結局、坊主。桃太郎寿司は葬儀会場で閉店。ご主人のお父さんがなくなったとのこと(7月27日夜、聞く)
7月27,28日(第6戦)
26日に行橋経由で出発したわけだが、台風9号、11号の影響がかなり気になり、一時期は今回の旅行は断念か、という判断まで迫られた。
27日朝、 台風9号は去り、11号の影響もない模様。天気がたぶん悪いと思っていた。7時10分、第一投。一ヒロ半。7時20分頃一ヒロ。アタリ、竿先がグーンと引き込まれる。
でも、抜いてやろうかと思ったくらい。ただ、無理とすぐわかる。直入荘帰ってから、みんなの前で計る。33センチ!。自己最高記録。重さは340グラム。
28日朝、二匹目のどじょうを狙おうなど厚かましいかな?と思いながら、ある意味、「釣れるわけはない」という気持ちで、再度N落ち込みに向かうことにした。この小市民的、肝の細さが結局あだとなる。
いきなり、来たのよ、第一投目。グワーぁぁン。33センチがヒットしたときですら、余裕を感じた6.3メートルのやや硬調のこの竿が、思い切り引き込まれたのだ。一瞬後、水面下に、これまで見たこともないサイズの魚影が、明らかにヤマメの魚影が目に映る!その瞬間、足がブルブル、腰もワナワナ震えはじめた。とてもじゃないが、タモですくわないと釣り上げられない。これまで、こんなにどきどきしたことは一度もない。左手でタモを探る。手に取る。タモの柄が思うように、スーッと伸びない、こうしてタモに気を奪われている間に、魚の引きは更に力を増し、とうとう竿が横に寝てしまって、立てられなくなってしまった。グングン水中へ潜っていく大物。ああ、持ちこたえられない。その時、あっっ!!!何と、道糸がぶち切られてしまった。お祭り状にもつれる目印の糸あたりのライン。ああ、ああー、ああああああ。何と言うことだ。に、逃がしてしまった。0.5号の道糸を使った仕掛けは、昨日一度使用したものだったが、やはり、今朝新しいのを作り直さなかったのが、いけなかったのか?強度が落ちていたのか?ああ、あああ、あああ、、、、。結局、「多分釣れないだろう」という小市民的な気持ちで、第一投を投じたのが愚かだったということか。ああ、あああ、あああーーーー、、、。へなへなと座り込みたい脱力感。ああ、あああ、あんな巨大な魚影、見たことない。あああ、、、。
その後空元気を出して、再度挑戦するが、当然、もう駄目。ああ、ああああ、、、これしか声がでない。ま、幻の巨大ヤマメが逃げてしまった。
後で、敬三叔父に電話すると「最近、その場書で38センチが2匹上がった」らしい。それで私の話も信憑性を帯びて聞こえるらしい。当然だ。あの魚影は38センチよりも大きかったに違いない。ああ、ああああ、、、。あの堅い6.3メートルの竿をあそこまで強引に引き込んだあの、アタリ。昨日の33センチの喜びなんか、吹っ飛んでしまう。ああああ、、、。
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8月4日(日) 第7戦
夏休みに入り、学会事務局の仕事で依然忙しいものの、学期中よりは気持ちに若干ゆとりが出てきたのだろうか。 先週逃がした幻の大物(えーい、「逃がした魚は大きい」と、どうせ言われるのだから、50センチ級だった、と言っておく)が頭から離れず、土曜日、JALTのビール会後、ムクムクと久住が呼び始めた。そうだよな、昨年まではこんな感じで、すぐ次の週でも「ヤマメ釣りに行きたい!」という感情が湧いていたもんな。今年前半の忙しさは異常だったぜ。と言うことで、とにかくエサのミミズだけ購入しておき、やおら自宅で仕掛け作りに取り組む。日付が変わって、12時35分、自宅を出発。
今回は、水本先生から教えてもらった、耶馬渓・玖珠・九重町ルートを試してみることにした。いや、真夜中の出発で、知らない道を通るのはやめようかと思ったのだが、Navin' You で調べたら、瀬の本、牧の元経由よりも16キロも近いことが判明したのだ。じゃ、もう行ってみるしかないべ。
ルートガイドに従って、ほぼ順調に進む。途中、九重の山道で、白い切れに懐中電灯を当てて、虫を集めている男がいた。午前3時過ぎ。よほどのマニアか、業者だろう。そんなこんなで、午前4時前には余裕で到着した。途中、ガソリンを入れたり、コンビニに寄ったり、道に迷った時間を入れれば、正味3時間で着いたはずだ。(水本先生のニュアンスだともっと早く着きそうな感じだ)。ポイントの道路にベタづけで駐車し、しばし仮眠。意外と熟睡できた。
気がつくと5時30分近く。先週の経験から「食いがたつ」のは、7時位から、と思ったので、もう少しゆっくりしようと思う。でももうはっきり夜は明けているし、やおら起きることにした。先週のあの強烈な引きが、右腕によみがえる。あー、あの引きよ、もう一度。今度は弱るまで、タモなど気にしないぞ!それに道糸も0.6号の新品だ。準備は万端。さー、来い!
今までにないほど、慎重にポイントへ近づく。別に影が出来るわけでもないが、身をかがめて、少しでも気配を感じさせないように。タナはひとヒロで、迷わなかったが、おもりの重さと、針からの位置で、相当悩んだ。結局、先週より少し軽めの2B(というか、先週も2Bか、3Bか自信がない^^;))。針からの位置もやや近めにした。そして第一投。そして第2投、3投。軽ーい、つつきが、感じられるが、ぐいっとは持っていかない。先週は33センチを釣り上げたときも、幻の50センチの時も、一気に持っていった。やはり今週は、台風の影響も落ち着いて、本来の慎重な食い渋り状態に戻っているのだろう。それに、後で考えれば、タナが合っていなかったかもしれない。先週より明らかに水かさが少なかった。そんなこんなで、1時間が過ぎた。「今日は駄目だな。早めに諦めて、次のポイントへ移動しよう」「よし、7時までにしよう」と決めた。途中で、道糸を敢えて、0.3号に変えてみたりしたが、やはりアタリは来ない。
さて、そろそろ引き上げようと思っていると、川下から朝日が差し込んできた。そして先週アタリが来たときと同じような、情景が展開した。落ち込みの向こう側半分に、強烈な日光があたり、手前は日陰。そして赤とんぼが川面を乱舞する。「ひょっとしたらこのタイミングで?」と、考え直し、もう一度道糸を0.6号に戻して、希望を託す。タナも、半ヒロくらいに変更。と、アタリ! ただ、あの力強い引きはない。水面にヤマメの姿。先週の経験がなかったら、考えるまでもなく、ごぼう抜きにしていただろう。しかし、雑に扱っては、万一逃がすかもしれないと思い、慎重にタモを取って、下に伸ばす。ところが、水かさが浅いせいもあって、そのままの姿勢では水面にタモが届かない。「あ、これでは、かえって下手にタモにこだわると逃がしてしまう」「よし、もう引き抜こう」。そして引き抜いた。竿もほとんどしならなかった。案の定小さい型。このポイントでこんな小さいのも釣れるんだ。22,3センチかな?計る気もない。ただ、エラが両サイドとも露出していた。エラを覆う部分の頭と身体の間が、何ミリかナイフで削ったように、エラが露出しているのだ。奇形かな?(ちなみにこれは、先週の33センチと同じで、アマゴ)。
ま、小物とは言え、最初のポイントで一匹を上げたわけだから、気分は上々。これでもう坊主はない。本当にあの5月、6月の絶不調は何だったんだ?気分良く、次のポイントへ移動。御前湯で朝風呂を浴び、仮眠を取る計画は中止して、次のポイント、稲葉川へ急いで移動する。
廃車ポイントの瀬、駄目。新発見のくぼみ、駄目。
本郷さん宅、近くの大橋。手前側。20センチ級2匹ゲット!!快調、快調!よし、あと一匹で、家族に一匹ずつの4匹だ。
そして三本松へつながる小さな橋の、割れ目ポイント。流れが割と強いので、N落ち込みと同じく、大きめのおもりで、ハリス部分を長めにとって釣ってみた。しばらく駄目だったが、下からつり上がって、最後の川上のポイントに行く手前、10メートルほどの場所。アタリ!!
ウオー、岩の割れ目に潜り込んだぞ!あれー、今度は反対方向に向かって、その岩の上を滑るように暴れるぞ!ま、まずい。道糸は0.4号なのよ!とても抜き上げられる大きさではない。タタ、タモー。あ、そうか、短いタモしか持ってこなかったから、川面まで届くわけがない。おっと、それにタモを取ろうと下を向いた瞬間、糸がたるみそうだったぞ。まずいまずい。これだと、あの幻の50センチの時の失敗を繰り返してしまう。タモはあとあと。それにそんな物取ったって、下まで届かないんだ。あああ、どうしよう?よし、空気を吸わせたぞ。ちょっと動きが鈍った。エエーイ。糸が切れたって、知るかぁ!だって、他に方法ないじゃんかぁ!頼む、切れないでくれー。抜き上げるぞーー!せーのー。ああ、竿がたわむーー。なかなか岸の高さまで魚が上がってこないー。えーい、もうひと弾み付けないと、土手まで届かない。知るかー、とにかく抜き上げるぞーーーー。神様ーー。
ヒェー、やったぁ。ゲットだぜ!おうおう、よく太っている。25センチは軽く超えてるな。 先週の33センチよりもずっとスリルがあったぞ。
これでとうとう4匹。まだ11時にもならないくらい。凄い凄い。快感快感。あー、楽しい。
この後、90度カーブを試すが、アタリ無し。もういい。帰ろう。行橋によって風呂に入って、帰宅。
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久しぶりに敬三叔父と出かける。この日は昼からちひろと昂を鍋島眼科と原田歯科に連れていき、その後、店に少し寄ったあと、公文まで送り(ちひろはかなり嫌がる)、また迎えに行って、その後、やっと釣行に出た。11時前くらいに横竹別荘に到着。凄い別荘だ。朝5時、起床。本当なら、4時には出発したいが、まぁ、敬三叔父がいるので仕方ない。5時でも、無理だろう。
翌朝、敬三叔父はよく頑張って、5時に起こすと、すぐに起きた。朝一番のポイントに、勝手の知らない場所を選ぶのは気が進まなかったが、鉄橋からの降り道は知っているというので、お任せする。が、「あれ、どこからだっけ?」ということで、思惑通りには川をさかのぼって、釣りが出来なかった。
久保経由で、川床に移動。ところが護岸工事が終了して、川の様子が以前来たときと全く様子が違うらしい。堰で叔父は小さいのを一つあげる。私は道沿いに下ってみるが、全く駄目。少し上流に戻る。叔父が当てにしていたポイントには、既に先客があり、断念。更にその上流で、ウエイダーを履いて、川に入る。ここで放流サイズを超えるか超えないかの小さい奴が釣れる。今回は東京から子供連れの親戚が帰省しているので、小さい奴でもキープするつもりだが、さすがにこれは小さすぎる。放流。ところが敬三叔父は、このサイズでもキープし始めた。おいおい。(--;)
でもこのサイズが敬三叔父にはどんどんヒットして、ここで4匹くらいゲット。ま、結局これが、枯れ木も山の賑わいとばかり、おみやげとしては成功するので、感謝しなくてはならないだろう。(私も一匹キープしてしまった。^^;)
8月15日(第9戦)
この日は朝、尺物をヒットし、タモですくうところまでいったのに、自分のタモは柄が4mしかなく、水かさが少ない状態では十分水面まで届かなかった。で、結局バラしてしまった(-_-)。その後、玉来駅に向かい敬三叔父と合流し、神原川を探索。こんなに水が透き通った川は今まで見たことがない。水浴びの家族連れがたくさんいた。ちょうどその辺りがポイントになっている感じ。9月になれば水も冷たいから水浴びをする人はいなくなるだろう。一箇所竿を出してみるが、反応なし。そのまま敬三叔父と一緒に帰路に着く。
9月7日(My birthday)(第10戦)
この日も確か駄目。ただ、敬三叔父の師匠である森本氏に偶然出会い、一時間ほど釣り場で立ち話をした。大物のヤマメは剥製にして飾ってあるという話しも聞き、「35センチ以上が釣れたら、剥製にしてみようかな?」と漠然と思った。釣り方などの点で、自分との共通点を発見し、自分の感覚があながち間違っていないことが確認できたことが、大きな収穫だった。
5時までに帰らないといけなかったので、正午前後の岩の割れ目ポイントも、ゆっくり釣れなかった。アタリが一度あったが、釣れず。帰宅後は、子供達が最大限のハピバースデイをしてくれた。お風呂は沸いているし、お誕生日おめでとうの横断幕はあるは、肩もみサービスもあって、最高最高。
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9月15日(第11戦)
14日夜、JALTの月例会が終わって、出発。仕掛けもゆっくり作って行った。子供達は長行に泊まりに行った。それまでは子供達と、冒険サイクリングに行った(GPSログを取った。約6キロくらい)し、妻はかなりゆっくりできたはず。井筒屋に買い物にも行ったらしい。その余裕からか、なんとおにぎりを作ってくれた。しかもおかずも少しある。こんな事は結婚以来一度もなかったことだ。
朝、ポイントで目を覚まし、支度を整え、「よし、釣り場に向かうぞ」とハッチバックのドアを閉めていると、なにやら真後ろで車のエンジン音。ひょっとして森本さんか?と思ったら、なんと敬三叔父であった!「えらくがんばって早起きしたものだ」。まだ6時半だぞ。いつもの敬三叔父ならやっと起きたくらいの時間のはずだ。ま、二人で釣れば、尺物が来たときもお互いタモですくってもらえるな。
ってな、感じで8時半くらいまで粘ったが、駄目。僕には一度アタリが来て、合わせるときは手応えがあることを確信しながら合わせたのだが、なんとすかっと抜けてしまった。エサもある。その時は気付かなかったが、あとでもう一度エサを見ると、ミミズの先端が一部、噛まれた後がある。敬三叔父によると、間違いなく、ヤマメが噛んだあとだと言う。でも、変だな。あそこまではっきりしたアタリがあって、ヤマメだとしたら、食いついていないことなんて今まで一度も経験がないぞ。
ほぼその直後、敬三叔父にアタリがあり、私も水面にその魚影を確認したが、バラしてしまった。うーーーん。(;´_`;)
流れ込み付近はこれで駄目だなと思ったので、やや下流を探る。しかし、やはり何の反応もない。ギブアップ。
藤目に移動。ここも駄目。敬三叔父がその上流を釣ってきたという釣り人と話したが、彼らも連れなかったらしい。
ということで、神原川に移動することにした。2箇所ほど竿を出したが、どうもあたりがない。ハエだけはやたら大きくて20センチクラス。
かかった瞬間はヤマメと思うが、違ってがっくり。
下流の緒方川で、一箇所試すが、やはり駄目。私はもう眠かったので、温泉で休養すべく、敬三叔父と別れる。
戻りながら、久しぶりにイズミヤのゴーダカレーが食べたくなったので、久住に回る。この日のイズミヤは多かった。満席状態で外のテラスにも人がいた。ケーキも追加注文する。そして温泉へ。その後、仮眠も取った。で、夕まずめ、再挑戦。
今回はもう一度、水深を測ることから始めた。あれー?思っていた水深と全然違う。ひとヒロ半もある!半ヒロ〜ひとヒロの間だと思っていたのに。
ということで、目印位置修正。と、ちひろから電話が入る。これが16時50分。その直後に第一投。うーん、来ない。ただ極端に藻がかかることもないので水深は深くした分だけ、確かにありそうだ。それにしてもつつき方がおかしい。これまでの経験では、アタリがあった一気にもっていった。朝マズメの時もそうだったが、今回はそうではない。アタリが来ても、しっかり食いついてはいないのだ。これは9月の特徴なのであろうか?そうこうしているうち、またアタリが来た。今回も、ふわぁーという感じで、一度もってゆく。しかし2度目、はっきり、一度目よりも速く、はっきりと引き込んだ!「エイヤ!と合わせる。ヒットだ!!!魚影はえらく太って見える。「鯉かもしれない、、、。」 万一ヤマメでない時に失望しないように、そして慌てふためかないように、努めてクールにさばく。例によって、合わせた瞬間には一度、簡単に水面に上がってきた。しかし今回は、この段階ですぐにタモに手をやらない。もう経験済みだ。そして案の定、一旦浮き上がったあと、深く潜ろうとする。しかし、今回はあっけないほど、簡単にそれをしのぐ。6.1メートル、硬調の竿は、この大物をさばくのにも何の苦労も必要とさせない。(それとも単にオレの腕が良いのか?(x_x)\☆バキッ)。身体がはっきりと水面に浮かんだ。これ以上強く暴れる様子もない。(ちょっとあっけない。^^;;;;;))やおらタモを取って、難なくすくう。「よし、ゲットだぜ!」さぁ、問題は本当にヤマメかどうかだ。
タモの中の魚を覗く、一メートル手前「紛れもない、青いパーマーク!!!ヤマメだー」こりゃー、でかいぞ。
いきなり心臓がバクバクし始める。きちんと計りたいが、冷静になりたい。でも、だいたいの大きさは知りたいので、軽くメジャーを当ててみる。前回の33センチは軽く超えている。タモの上から魚をしっかり握って、後頭部をコンクリートにしこたま打ち付ける。3回、4回。まだ絞まらない。それを2度、3度。まだ動いている。やっと動かなくなったのは4,5回目のあとだった気がする。ビニール袋の中で動かなくなった大物を転がしておく。もう一度きちんと計りたい気がするが、極めてクールを努めて、2匹目を狙う。
で、2回目のアタリは来た!魚影も見た。でも、バラしてしまった。(x_x)\☆バキッ
おそらく尺物には届かない大きさだったと思う。でもあんまり悔しくなかった。(x_x)\☆バキッ、(x_x)\☆バキッ
この辺りも、3度、アタリを待ったんだよ。それでも食いが浅くてはずれたんだ。石鯛だって3度目のあたりでは飲み込むと言うじゃないか!うーん、この時期の特徴かもしれないので、覚えておこう。でも3度目まで待って送り込んで、それでも「食い」が浅ければ、仕方ないよなぁ。
で、いよいよ、車に戻って計測!36センチ!!

いや、本当は36.3センチくらいないかなぁと思うんだけど、ま、36センチでいいか。
その後、老野の豆腐屋にいる敬三叔父一行にヤマメを見せに行った。そこで銀塩写真も物差し入りで撮ってもらったので、また新たな写真がアップできるでしょう。今回Finepix1700zを、もっていっていたのに、ヤフーオークションで買った電池が具合が悪く、撮せなかったのが残念。
(結局、電池のせいなのか、カメラのせいなのか今もわからない。何度か電池を入れ直すと、対処はできる。電源投入時に撮影モードでなく、写した写真のビューモードだと一回でうまく電源が入るみたい。)
上記写真は、自宅で撮った。今も冷凍庫で、眠っている。年末には「はく製」になって、自宅に飾られることでしょう。
(^o^)v
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9月21日(土)
今回は金曜日の夜に出て、土曜日の夜には帰宅し、月曜日にはハゼ釣りに行こうかという、強行スケジュール。
まず、第一投目で、あたりが来ずに仕掛けをあげた瞬間、それを狙ってか40センチ級のヤマメが水面を2回も跳ねて、またまた足腰がワナワナと震えた。でも姿を見たのは結局それが最後になった。釣っていると、森本さんがやってきた。既に他のポイントで尺物をあげていた。さすが、尺物ポイントを複数持っている人は違う。森本さんは8.5メートルの超長の竿で、三つ目の流れ混みをねらう。なるほど、長い竿を使うという、ある意味単純な作戦をこれまで思いつかなかった。下におりて、近づいて釣ろうとは思ったことはあるが。例によっていろいろ釣り談義をしながら、釣っていると、私にあたりが来た。そしてヒット!ヤマメだ!27,8センチはありそう。 ただ、ちょっと掛かりが浅そうな感じがしていた。「私がすくいましょう」と森本さんがタモを準備し始めたとき、「あちゃっ」ばらしてしまった。(-_-) 結局この後、二人ともあたりが来なかった。
私はゴールデンウイークでケチのついた豚小屋裏のポイントに再挑戦。ここでハゼサイズながら、敵討ち!ゲットだぜ。続いてやや下流のポイントで、更に小さいサイズを2匹。完璧に放流サイズだが、この前川床で、敬三叔父が9匹も放流サイズをキープしたので、なんとなく抵抗無くキープ。(x_x)\☆バキッ。唐揚げにしてもおいしいサイズだし。(と、なんやらかんやら人のせいにしたり、言い訳しておく)
その後(いや、こっちの方が先だったかも知れないが)、90度カーブと橋の下の間のポイントで、これまたハゼ級をゲット。合計4匹。その後夕まず目で、尺物に再挑戦。一発目。グーン!真下にぐっと持って行かれて、はいそれまでよ。あの力でもって行かれた日には、簡単にあきらめもつく。7月下旬の時は、魚影は一旦見ることが出来たのだが、今回は下に引き込んだまま、あっという間に切れたのだから。新品の0.6号が。35センチ級鯉2匹。ブドウ虫の方が食いが良かった。
9月26日、27日(今シーズン最終釣行)
朝から尺物を狙おうとする。ところが、グライダー格納庫外にあるはずのタモが、ない!午前2時頃。がくっ。仕方ないから朝まで寝たが、2回、「あ、タモがここにあった」という夢を見た。とにかく必要なものは、人任せにせず、自分できっちり揃えておかないといけない、という教訓として受け止める。横竹別荘の家にあった車を中村教官のものと信じ、7時まで待って再度敬三叔父、中村教官と電話してみたが、なんどその車は、横竹さんの息子さんの車らしい。結局合宿所まで、格納庫の鍵を取りに行き、また戻しに行った。ポイントについたのはほとんど9時。朝マズメを完全にはずした。しかし天気も悪く、雨が降っていたから、結局釣りにならなかったのかも知れない。9時くらいから竿を出したが、まったくあたりがない。粘って粘って20センチクラスと、次に15センチクラスがつれた。このポイントでこんな小さいのがつれるなんて、3年間で初めてのことだ。ということは今日は少なくともこれ以上大きいのはいない。諦める。添ヶ津留の岩の割れ目で、ハゼ級ゲット。3匹。夕まずめは、全く駄目。横竹別荘で、素晴らしくおいしい天ぷらをごちそうになる。9時過ぎ、敬三叔父到着。
翌朝、大○川の合流点で、以前から気になっていた流れ込みに竿を出す。小さい方の流れ込みで、ヒット。そしてゲット!後で見たら、ニジマスだった。21日の夜、森本さんから虹鱒を見せてもらい、特徴を教えてもらっていたから、敬三叔父がそれに気がついたときも、こちらもすぐに確信できた。21センチくらいのおいしいサイズ。次にその一本上の川の合流点で、待望のヤマメゲット!やはり21,2センチ。でもとても嬉しかった。以前、このポイントで逃がしたことがあるし。私は2日で合計5匹となり、上々のラスト釣行となった。最後のポイントでは自分は既に4匹釣っていたので、敬三叔父に大物がいるポイントは譲ったのだが、こちらはヒットが無くて残念。逆に私に5匹目が来ることになってしまった。昨夜遅く来て、昼前で納竿してシーズン終了とは、少々気の毒であった。ただ、最近仕事が忙しいとのことで、いつもの元気は無かった。最後に車を止めたところで、ヤマブドウと葉隠れツリフネという珍しい花を敬三叔父が見つけて、デジカメで撮った。 ここで書くの中断。