【2004年シーズン】
今日は2月26日。解禁日はもうすぐ。今年はこのページのスタートが遅い。一つには、風邪を引いていたからだ。今も完治はしていない。正直少しきつい。答案の採点と、最終成績集計、それに日曜日の達セミのアーリーバードがある。それでも解禁日には、半日でも良いので、竿を出しに久住に赴く予定。帰りに日田の50センチポイントも探ってきたい。ただ、火曜日までに採点を終わらせていなくてはならないので、本当はこのページを書いているような時間ももったいないのである。ま、しかしこのページが今の段階で「ゼロ」なのもおかしいので、、、。 とにかく今年の目標は50センチ!これだ。
第1回戦(3月1日(月))
いやはや、あわただしい出発だった。まぁ、同じような状況が今度起きたらいくら解禁日とは言え、見合わせた方が良いんだろうなぁ。先週の木曜日が2クラス分のテストで、金曜日は教室会議、これが長引いて英語科会議は延期、すぐに労働協約のなんとか会議、その後公文の迎えもあったし、達セミの準備はしたんだっけ?水曜日にパイト部屋に行ってインターネット接続だけは確認していたから、もうしなかったかな?今ではもう忘れた。で、日曜日は8時50分に達セミ会場に行ったが、誰もおらず、でもしばらくしたらどんどん増えてハンドアウトも足りないくらいだった。最終的には65人集まったそうだ。「先生」達を生徒役に仕立ててワークショップをするのはあまり得意ではないな。というかあまり楽しめない。だってこの人達を相手に楽しい授業ができても意味無いと思ってしまうし、「達人」さん達のように「ほら、こうすればうまく行くでしょう」と自信を持って披露できるような技もないし、、。しかし参加者達は無邪気に楽しんでいるよな。批判する気は全くないし、むしろ大切だと思うが、どこか冷ややかな目を向けてしまうのも偽らざる気持ちだ。
とにかく昼で会場をあとにし、ワールド戸畑店で、ミミズ(赤箱、緑箱、青箱)などを購入。その後帰宅して、その後どうしたっけ?パソコンがGPSを認識せず、ナビンユーが使えなかったのは覚えている。「たまり」に到着したときはまだ日が落ちておらず、一旦釣り場に降りていって流れを確認した。竹が縦向きに浮かんでいた。それから桃太郎寿司に行っておみやげを渡し、飲み食いして直入荘へ。
例によって3時半頃に目が覚めてしまい、布団の中で5時位までまつ。5時40分位に部屋を出て(このとき上着を忘れる)見るとなんと雨が降っていた。困ってしまったが、7時くらいには小降りになったのでダメだと思いつつも尺物が期待できるポイントで今シーズン最初の投竿。流れもやや濁りがあり、反応もないので30分ほどで納竿。ダムの上流ポイントへ移動。ここは昨夏尾花先生と釣った場所でもある。まず下流から、と90度カーブで一箱800円で買った川虫をエサに投竿。「ググッ」とアタリ!でも食いが浅かったのか、かからない。あれ、いきなり逃がしてしまった。仕方ない、上流に移動するか、と思ったが、ダメで元々でもう一度エサを流してみた。と、また来たのよ!今度は充分飲み込むのを確認してあわせた。おーおー、強い引き!下流へと小さな瀬を一つ超えて逃げようとする。この場所は上に枝があるので、何度か穂先を折ったり、天井糸を絡めたりしている。穂先を絡めないように注意すると、思うように引き寄せられない。少し焦ったが確か最後は道糸をたぐって岸に引き上げた。おお、でかい。というかお腹がまん丸太っている。満足、満足。解禁一発目としては申し分ない大きさだ。26センチくらい。90度カープと沈み橋の間のポイントはある意味、今回一番期待していたのだが、全く反応がなかった。沈み橋もアタリ無し。
次に消防団ポイントへ。野焼きではないが、草刈りが綺麗になされていて、こちら岸からも充分釣りができそうだった。一匹ゲット!で、いつものビニールハウス下のポイントもこちら岸から探ってみるがどうも要領を得ない。やはり向こう岸から探ることにする。案の定?同じポイントで向こう岸から釣ると、小物が2匹ゲット!この場では計3匹。
その後本郷さん宅経由で、稲葉川へ。大きな橋の(昨年おそらくタモ竿を置き忘れた)場所で岩の割れ目を狙うが、アタリ無し。少し下流の(一説によると大物がいるらしい)ポイントを探ってみるが、やはりアタリ無し。諦めて上流へ。廃車のある、2年前の解禁日に26センチが釣れたポイントを探ってみた。ダメ。あれ以来、この場所は釣れてないもんなぁ。寄りつかなくなったか?と、下流から二人の釣り人。「おらんなー」という会話。ウソでもないみたい。この人達も年休を取って解禁日に釣行に来たのだろう。しかし、ポイントで鉢合わせたときは、微妙だな。マナーのきっちりしている一なら、誰かが先に釣っていたら、遠慮してくれるのだが、、。まぁ、この人達はいつか岩の割れ目ポイントで釣っていたときに傍若無人で割り込んできた人間に比べたらそれほど感じは悪くなかった。でも、一言声くらいかけろよな。いずれにせよ、諦める。
三本流れも、岩の割れ目ポイントもパスして、90度の深みへ。ここは春は釣れた記憶がないのであまり当てにしてはいなかった。しかも木の枝が川面にあって釣りにくそうだった。深みの数メートル下でもアタリが来るという話だったので、そこからはじめた。ちょうどそのポイントになるのか、深み辺りで食いついていたヤマメが、その近くになってはっきりとアタリを示したのかは微妙だが、とにかく深みからわずかに下った場所で結果的に2匹釣れた。2匹目の方が少し大きめで23センチくらいだったろうか?これで合計6匹。
この時間くらいに、ちょっと気になる出来事があって、何か気持ちが落ち着かなくなり、久住はあとにすることにした。
で、敬三叔父にも電話をした。
そういえば、朝から全く何も食べていなかったので、お腹がすいてきた。でもまだ我慢できるレベルだったので、木の花ガルテンで大盛りカレーを食べ、それから引き返して例の50センチを期待させる川に臨んだ。一番気になる2箇所を探ったが、何の生命反応もない。それで諦めて帰宅。
ま、6匹釣れたし、太った大物もいるし、実質半日の釣行にしては満足のいく解禁日釣行だったと言えるだろう。
今回の釣果
第2回戦3月7日(3月18日記す)
敬三叔父もパスだと言うし、疲れも残っていたので行くかどうか迷うが、行くことに。妻と息子を鍋島医院で下ろして、そのまま出かける。敬三叔父にも連絡。小石原でみそラーメン。うまい。しかし雪が結構降っている。宿を確保しようと「まつば」に電話。OKだったが、明日釣りに行くというと止めた方が良いという。瀬の本はチェーン規制が敷かれ、まつばあたりは前が見えないほど雪が降っていると。あれー、どうしよう。一旦キャンセルする。でもまつばあたりと直入では天気が違うかもしれないと思った。それで携帯から敢えてパルクラブに27日(土)の予約を入れ、そのついでに天気を教えてもらうことにした。舞っている程度でたいしたことない様子。念のため直入荘にも電話。やはり大したことないらしい。よし、行くことに決定。まつばからの情報を聞いたときは、ほとんど帰宅を決めかけていたのだが、、。
何とかチェーンをせずに瀬の本に到着。その後のまつばまでの道で2回スリップしたのでちょっとひやり。それでもチェーン無しで何とかなると判断できる程度。まつばの前も大して積もっていなかった。牧の元交差点は直進。たまりに到着。ここでまず宿を確保しようと「まつば」に電話。ところが今日は閉めるという。あれー、誤算。敬三叔父に横竹邸に泊めてもらえるよう連絡を頼むが、折り返しかかってきた電話は「安井旅館に連絡してみろ」。おいおい、横竹邸に泊まるように話を持ち出したのはそっちでしょう。^^;)ま、安井旅館が開いていたので、泊まることに。その後「たまり」で竿を出すが生命反応なし。御前湯で暖まって旅館へ行くことにした。ただ、お風呂上がりに雪が積もっていたら湯冷めしながらチェーンを巻くことになるので、予め装着。しかし雪は積もらなかったので、直入から久住までチェーンを着けたままアスファルト道路を走った。
「わらび」で夕食。混雑していた。「枝豆」も量が多い。ワカサギの唐揚げも量が多い。頼んでしまったキムチ炒めは結局持ち帰りにした。でも結局帰宅して捨てた。安井旅館は部屋を暖めてくれておらず、寒い!部屋に入ってから電気ごたつを出してくれた。「まつば」なら到着一時間前くらいから石油ヒーターをバンバン付けてくれているのだが、、。翌朝は朝食を結局食べさせてもらうことにした。計5,000円。外は一面銀世界。チェーンを装着していて正解。本郷さん方面へ。雪の山道をチェーンを付けて走るだけで雪遊び感覚で結構楽しい。白丹温泉前で様子を撮影。本郷さん宅への近道は途中道路工事があったが、通過はできた。
先週パスした岩の割れ目ポイントへ。アタリ無し。バス格納庫、アタリ無し。第2ポイントの下はウエーダーで入る気はしなかったので、対岸の上からのぞき込むように仕掛けを出したが全くダメ。うう、やはり今日は寒すぎるか?第1ポイントへ。階段を下って、最後の崖の部分が雪が積もって滑りやすく、怖い。やや下流方向から這うようにして降りる。時々雪が舞う中を釣り竿を出し、なかなか風流。22センチが2匹釣れた。良かった、良かった。とにかく釣れないと元気も出ないし、これで坊主もなし。ああ、良かった。水路沿いに引き上げるとき、途中で桑を践んで、右面を棒で強打。トムとジェリーみたいだった。怪我もないし、眼鏡も曲がらなかったので良かった。
あとは玉来川を上って帰路に着くことにする。途中一箇所試したが、ダメ。川への流れ込みがつららになっていた。ここで、チェーンを外す。もう、日がサンサンと降り注いでいた。日田に寄ることにして久住はあとにする。「かがみ」でそばを食べた。予約が2グループ入っていて、対応が遅かった。店は12時を過ぎていたのに「準備中」がかかっていたから何かあるなとは思ったが。スタンプ5個溜まっていたので、皿そば一人前は無料で食べた。それで2枚追加した。日田は何度もそれらしい場所を探ってみるが、どうもわからない。釣り人かもしれない車が2台、止まってはいたが、、、。一箇所トライしたがダメだった。私道にも入ってみたが、、。
釣れた2匹は長行にあげた。義父が病院に戻る前に間に合ったようだ。ま、今回ほど寒い中での釣行を体験したのは、収穫だと言えよう。どれほどの寒さ対策をすべきか見当がついた。
第3回戦 3月13日、14日
(博多→日田→横竹邸→直入→かがみ→博多→小倉)
インタースクール福岡校でサンプルレッスンを受ける。英語専修コースリスニングでも良いかも。
その後、日田の降り口を見つける。砂防ダムの場所。急な道で足を踏み外せば転落。恐い場所だ。生命反応なし。ややその下流であればもっと降りやすい。そこから敬三叔父に電話。横竹別荘へ。大山町で鯖寿司を初めて購入。横竹さんが好きだと言っていたのでおみやげにする。こんにゃくとうふも。そして待っていたのは、ごちそう!すごい。ナスと挽肉の天ぷら。ふきのとうのてんぷら。高級国産牛。ハワイの甘い塩。豚足。ヤマメの串焼き。サラダ。鯖寿司。いや、たまりません。風呂にも入っておやすみ。風呂の温度は44度だった。それから夜空の星が降るようにたくさんできれいだった。
まず一番は「たまり」へ。久しぶりにあたりが2回来た。2回目は完璧なアタリだったのに、あわせると魚の感触もまるでなく、おもりの下からハリスが切れていた。海ならフグがやりそうなことだが、もちろんここは川だからそんなはずはない。不思議。でもアタリがあるだけで、次回を期待させるので悪い気分ではなかった。その後90度カーブへ。4匹プラス敬三叔父の小物1匹。90度カーブと沈み橋の中間のポイントにやはりいた。しかも3匹。3匹目はあたりが強く大物を予感させたが、逃げられた。次回はここを狙おう。
その後、消防団へ。1匹プラス敬三叔父の小物2匹。終了。黒ごまソフト屋は「閉店」していて、星降る館の前の店しかもうやっていない。残念。小国のかがみで今週も皿そば。日田インターではヒッチハイクの若者二人。ちょっと気持ちが動いたが、後で異常に眠くなり、基山インターで仮眠。乗せなくて良かった。原田邸であっちゃんにヤマメの写真を撮ってもらう。ちーあーは風呂に入っていた。私もシャワーを浴びる。晩飯をごちそうになる。帰宅。
第4回戦(???) 3月22日
久住を予定していたが、雨降りなので午前は妻とカイロや昼食に出かけた。昼過ぎから英彦山へ。エサを買いに戸畑に回るのが嫌だったので、桜橋の釣具屋をあてにしてそのまま南区へ。ところがこの店、看板だけ残っているが営業はしていない模様。紛らわしい。で、川虫を当てにして現場へ。ところが水量が多く、普段は石がありそうな場所も水が流れている。英彦山交番で、釣り具を教えてもらう。添田駅までもどる。松尾釣具店。ご主人はおそらく釣り人ではない。エサもワールドなら290円の箱が365円。ま、あるだけいい。それから戻って裏道を発見。でも竿は出さない。英彦山川へ上り、2年か3年前の場所に再挑戦するが、アタリ無し。深倉へ向かう。これも昔見つけたポイント。ダメ。次もダメ。諦める。帰宅。行きの時川食で氷を買ったが、コンビニは伊原北交差点にヤマザキがあるし、添田駅前にもそれらしいのがある。板氷があるかどうかは定かでない。
第5回戦 3月27日、28日
今回は土筆取りとイチゴちゃんソフトの家族旅行。本当は26日午後出発の予定にしていたが、物事が回らず、26日夜の直入荘はキャンセル。3時前にパルクラブに到着。つくし取りはその前に済ませていた。今回は201号室。うーん、好みの問題だが202号室の方が良いかも。夕方、尺物を狙うがダメ。食事は直入で、とも考えたがやはり当初の希望通り「まつば」。例によって帰りはパルクラブまで妻が運転。結局この日は温泉に入らずじまい。
翌朝も尺物を狙ったが、ダメ。小物もダメ。ま、今回は釣りはしなかったことにしよう。産山川で子供達に少し釣りをさせた後、阿蘇中岳火口に行った。小学校2年生の時、木村病院で連れていってもらった時以来かな?いやいや、ラサールの私のお別れ旅行に池川さんたちと行った。とにかく久しぶり。草千里の前のレストランは駐車場が有料で、まいった。これはパスした。帰りは長行に寄った。
第6回戦 4月2日(金)、3日(土)
金曜日の午後、やや遅れ気味で出発。途中何台も運転の遅い車に足止めされ、到着も遅くなった。尺物ねらいの夕まずめ、またダメ。あー、嫌になる。桃太郎寿司で夕食。その後まつばで宿泊。まつばは今後素泊まり4200円らしい。今まで朝のおにぎり込みで3600円くらいだったのに、いきなりだ。でもどうやら4000円の時期があったらしい。「本当は4200円だけど、言っていなかったから今日まで4000円でいいよ。」というおばさんの言い方だった。良くわからないが、ま、これからは4200円なのだろう。じゃー、朝飯をきっちり取って5000円の安井旅館と変わらないなぁ。こうなると素泊まりの時は安井旅館の位置づけが上がってくる。「秘境の地」を探索してみるのが今回の目的であったが、なんと、鉄橋先の細い泥道が、まずぬかるんでいる。あぶない、あやうく夜須の二の足を踏むところだった。かろうじてスリップ状態から脱出。しかし両サイドから竹が道をふさいでいて、とても進むことができない。何と言うことだ。断念。で、志土知あたりの下流から攻めることに。渓相はよく、昨年大きめのイダが連れたポイントのかなり下手から攻めてみたが、まったく反応なし。がっっくり。少し上流に上がって、以前から良いと思っていたポイントへの降り口を見つけ、挑戦。これもダメ。何たることだ。工事の終わった道路を通って、炭竈へ戻る。本郷さん宅近くの大きな端には釣り人がいる模様。産山川の石の割れ目も90度カーブも、バス格納庫も、第2ポイントの下もまるで、ダメ、ダメ、ダメ。あーあーあーああー。つまんない。御前湯に戻って休憩とする。昼ご飯はラーメン隼人。仮眠室で1時間寝る。敬三叔父は、天気が悪くなりそうなので、来ないとのこと。じゃ、こちらも夕まずめを釣って帰ることにする。敬三叔父のアドバイスもあり、鶏小屋で竿を出す。ここは鳥インフルエンザの影響で、鶏舎内立ち入り禁止の看板がでていた。このポイントはいたとしても18センチクラスしかいないのだが、今回はまだ姿すら見ていないので、選んではいられない。上流から攻めていく。あ、本当は逆だね。いつもこのポイントでは気にしなかった。^^;)。で、可能性がありそうな最後のポイントで、アタリ!が、残念逃げられた。確かにヤマメのアタリだった。もう一度流すがダメ。あーあ。ところが、諦めて、上流方向へ戻っていくとき、猛スピードで上流に向かう魚影を発見!おお、ひょっとしたら?!ともう一度、先ほどは反応がなかった一つ上流のポイントでエサを流してみると、ググっっっ!やったぁ!かかった!で、サッと抜き上げる。おお、良い型!23センチのきれいなやまめだ。ああ、これで坊主ではなくなった。ほっ!良かったぁ。ゼロと1は雲泥の差だ。この後いつもの90度カーブで20センチ級が一匹。これで2匹。今回の展開から言って満足しなくてはならない。よし、帰ろう。帰って明日は、子供達を唐戸市場に連れていこう。しかし、もうポイントがなくなってしまった。尺物ポイントでこれだけ反応がないと、嫌になる。次回から違う場所を本格的に探さないと、一年間ポイントがもたなくなってしまいそうだ。
第7回戦 4月23日(金)、24日(土)
歩行大会は12時過ぎには現地解散になったので、準備していたとおり、学校から久住に直行。最近必ず竿を出してきた90度カーブも3週間ぶりなので今回も出してみた。13センチくらいのがかかってハリも飲み込んではいたが、放流。確か自力ではずすと誰かのホームページに書いていたから、生き延びて大きくなってからまた俺の竿にかかっておくれ。^^;) 尺物ねらいは今回もはずれ。水が濁っていたので、タクシーの運転手に聞いてみると、直入は昼近くまで雨だったそうだ。7時から8時まではかなり激しく降ったとのこと。道理で濁っていたわけだ。今回は辺りは2,3度あった。ただしそのうちドンコが釣れた分が入っている。しかし尺物に7回トライして釣れないとは、、、。
桃太郎寿司が開いていることを確認して、直入荘にまずチェックイン。今回初めて1階の部屋で、更に初めての洋室だった。今日は寝不足だった上に、歩行大会で体力を使っていたし、ゆっくり飲みたかったので迷わずタクシーで桃太郎寿司に行った。ビール、枝豆、焼き鳥、サンマ、煮付けはサービス、白波、野菜サラダ、梅茶漬け、位だったかな?最後は少し残すくらいだった。紅葉館で働いている女性がカウンターに居て、かなりのジャイアンツファンだった。実はマスターもジャイアンツファンだった。やはり田舎にはジャイアンツファンが多いというのは本当だな。^^;)この日は阪神が下手なエラーが多く、G党には嬉しい試合展開であった。紅葉館は正直屋さんとオーナーが同じみたいだ。以前2回話をしたことがあったマスターの友人がやってきて隣に座り、白波と冷や奴をおごってもらった。帰りはマスターが直入荘まで送ってくれた。ラッキー。部屋に付くと、テレビを付け、天井の電気も付けたままで、着替えるのも面倒でそのまま寝た。明日は早起きをするのは諦めていた。日曜日はタケノコ堀があるから、ただでも疲れている体を休めておかないと、体力が付いていきそうにない。夜中に尿意もあって、なんどか目を覚ましたが、テレビを消したくらいで、そのまま朝まで寝た。朝は5時、6時と目が覚めたが、結局ベッドから出たのは6時半くらい?それからやっと風呂に入った。炭酸泉はいいな。これが一番好きだ。風呂の中で、野津原のツカノ温泉の情報をもらった。おじさんが話しかけてきたのだ。7時15分くらいにチェックアウト。食堂はまだ閉まっていた。朝飯は7時30分からだそうだ。知らなかった。開いていれば朝食を食べたかった。車に乗り込んでも、釣りに行きたい気持ちよりも腹が減っていたので、8時まで尺物をねらってそれから「こがね弁当」に行くことにする。ところが、もう弁当屋さんは開いていたので、早速弁当を買って、もう尺物ポイントには行かないことにした。
以前見つけていた久住川のポイントで竿を出そうと、出かけてみるが上から見ただけで水量がなく、流れていないのが判り、パス。鋭角交差点を左折して、計画通り「ちーあーポイント」の上流から竿を出す。川がその橋から上流の橋へ向けて弧を描いて流れているのが判ったので、そこを歩いてみることにする。これが正解だった。最初こそ辺りもなかったが、半分ほど歩いた場所の、手前の流れで20センチが釣れた。嬉しい、嬉しい。初めて探ってみる場所で期待通り釣れてくれるのは本当に嬉しい。知っている場所で25,6センチが釣れるのと同じくらい嬉しい。他にも良いポイントがあったが、釣果にはつながらず。上流の橋に近づいたところで一旦田んぼにあがる。またおりてポイントを探るがアブラメ。で、上流の橋の右側をまず探る。一回それらしいアタリがあり、小さな魚が下に仕掛けをグイと持って行ったが、はずれた。あれはヤマメだったかもしれない。小さな瀬を渡って向こう岸へ。今まで歩いてきた中では一番はっきりした瀬を眼下に仕掛けを投入。実はこちらサイドに渡る前にもエサを流したが反応はなかった。ま、こちらサイドの方が立ち位置が良い。一回目。手前付近の岩にひっかかったのか、うまく流れない。2回目。何かの感触を感じた。3回目。アタリ!で、でかい。おお、竿が持って行かれる。水面にヤマメの魚影。おお、強い引き。尺物か?とにかく最近目にしていないサイズ。おっと岩ノ下に逃げ込もうとする。大きいが引き抜けそうだ。ええい!あとで考えればもう少し冷静に取り込むべきなのだろうが、久しぶりの大物に気がはやってしまった。しかし、ゲット!確かにでかい!でも手を当てたら、親指と小指を目一杯広げた長さより2センチほどはみ出す程度。尺物ではない。しかし、喜びは尺物に劣らない。なにせ、初めて探った場所で、見事ビンゴで、しかも今シーズン2番目の大物なのだから。ただ悲しいことに家に帰って物差しをあてたらなんと23センチしかない。(T_T)。でも本当ですよ、どんなに譲っても釣ったときは24.5センチはあったのです。時間は11時少し前。
この時点でもうすっかり満足してしまっていたが、もう少し上流を下見しておいた。釣れた2匹の魚を常温でビニールにぶら下げたままなのも気になっていた。それでも車に戻ったのは、12時過ぎ。この影響か、大きい方は自宅でさばいたとき、身が今まで見たことがないほど、鮭のように赤かった。(本郷さん情報)これから特に暑くなるので、釣れた魚はすぐにクーラーに入れよう。
そのあと、「ちーあーポイント」も探るが駄目。敬三叔父に電話。鋭角交差点にもどり藤ノ木へ。少し山を登ったが釣りが出来そうな流れはなし。引き返す。それから小園方面へ。ものすごいポイントを発見。ガードレールをまたいで、やや危険を冒して降りる。しかし反応なし。よく考えたら二つの滝が前後にあるので、一旦釣られたら魚の供給は難しいかも。乙宮に寄るが駄目。腹も減った。産山の山水亭で、だご汁定食。帰路につく。木の花ガルテンでコーヒーブレーク。明日はタケノコ堀だといったら、「(お客さんが)タケノコ掘る?そんなイメージじゃない」と言われた。アハハ、私はシチーボーイなのだな。(x_x)\☆バキッ 小石原道の駅で小休止。ソフトクリームは5時過ぎても売っていた。蒲生のガソリンスタンドで洗車。千恵子から電話。行橋から電話があったと。釣った2匹はすぐにこの日のおかずに。いつもながら美味しかった。
ヤマメの身の赤さ
本郷さんによると、身が赤いのは、すぐに氷で冷やすとかいうのとは関係なく、魚の年齢だそうだ。つまりこの魚は大きさの割に年齢の進んだ魚で、住処にエサが少なかったから体が大きくなっていないだけだそうだ。そうした魚の特徴は目が大きいらしい。目だけは年齢と共に大きくなるので、体に比べて目だけが大きくなるらしい。つまり、エサが豊富にある場所なら十分尺物になっていたはずのヤマメであった。これまで34センチを釣ったときでも、36センチですらこれほど身の赤かったことはないから、今回釣れたヤマメは順調ならば40センチを超えていたかもしれないのだ!!(あはは、釣り馬鹿ね)。
第8回戦 5月2,3日(日、月)
5月1日に長行に行って、2日は朝6時にお店の駐車場で敬三叔父と待ち合わせ。こちらが少し遅刻。前夜釣りの準備と、ノートパソコンの修理で就寝は1時を回っていた。ちひろの体調が今ひとつ。鋭角の交差点やや上流で、第一投。良い感じの場所で一度それらしいアタリがあったが、釣れなかった。次に前回見つけたポイントをもう一度探ってみる。大物が来た場所は駄目。今回は田んぼの土手の上を上流から探ってみた。最後に下流の橋に近づくあたりでアタリ!そしてゲット!22センチくらい。いやぁ、自分で見つけたポイントで2回続けて釣れるのは嬉しいですなぁ。アハハ。その後、バス格納庫に行く手前の場所を探ってみる。かなり良さそうだが、釣れず。敬三叔父は相性の良い90度カーブに行ってみるが、釣れない。ただ、90度ポイントにダイレクトに降りる方法を発見したのは収穫。敬三叔父は一旦かかっていた魚に気が付かずにばらした。どうもヤマメのように見えた。第2ポイントの下のポイントを土手の上から探ってみる。アタリなし。つまらなそうな敬三叔父。何とか釣れて欲しい。で、更にその下流の何年か前のゴールデンウイークに敬三叔父が尺物を釣ったポイントで、敬三叔父にアタリ!20センチ級が釣れた。ああ、良かった。これで機嫌も良くなった。
このあと、直入へ大移動。隼人でラーメンを食べる。敬三叔父は初めてこの店に来たそうだ。えさ代を出していたので、ごちそうになる。そしてたまりへ。敬三叔父のダイダイ色の目印に向けてヤマメっぽいのが飛びついて水面に飛び上がったり、私の仕掛けを水面に落とした瞬間にグイグイ引かれて、そのまま逃げられたり、動きはあったのだが、結局釣れなかった。温泉に入りたかったので、早めに納竿したら敬三叔父も納竿して、結局御前湯でもなく、途中で寄った「ほていの湯」はちょっと小さそうだったのでパスして、白丹温泉に入った。そして本郷さん宅で泊めてもらう。ボラのみそ汁など出してもらったが、直前にラーメンなど食べてある程度おなかが満たされていて、助かった。^^;)
翌朝、本郷さんが昨日朝釣ったポイントを教えてもらって挑戦。駄目。でも良さそうなポイント。(この週の土曜日に敬三叔父はやや上流で25センチを釣ったらしい)。その後、自分では釣り上げたことのない近くのポイントまで歩いていった。そしてまたしても22センチ級をゲット!その後他の場所を探っていたら、敬三叔父が同じ場所で2匹目をゲット!こちらの方が23センチ級で大きかった。一旦本郷宅に戻って朝食。贅沢贅沢。3本流れの上流を開拓。結果は出ず。産山の第一ポイントの上流にポイントを探す。ここでゲット!これまた最高に嬉しかったなぁ。2回続けて新規開拓ポイントで23センチを超えるオオモノが釣れて、いやぁ、もう最高ですな。敬三叔父を滑空場で下ろし、長行で敬三叔父の荷物を下ろして5匹の写真を撮って、帰宅。いや、今回も楽しかった。
第9回戦 5月29,30日(土、日)
大濠公園で大英博物館の展示を見た後、出かける。6時半過ぎに到着して、「たまり」上流の90度カーブなどに竿を出してみるが、草がボーボー、また竹などもポイント付近に倒れていて、釣れない。水も少ない。「たまり」に行ったときは投げた仕掛けが見えないほど暗かった。但し、いきなり竿を持って行かれた。十分飲み込んだはずのタイミングであわせたのだが、またしても空振り。エサをかんだ形跡すらない。反応があるのは良いが、どうもこればかりが続き、釈然としない。 納竿。桃太郎寿司はまたしてもお休み。ラーメン屋でカツカレーを食べる。味は今ひとつ。御前湯に入る直前に千恵子か電話。高橋無線から未修理のパソコンが戻ってきたらしい。原田邸で下ろす前にひとトラブルあったのだが、思い直して反省したか?ま、こちらも気分が落ち着く。で、温泉へ。閉店が9時だと言われたが、ま、それなりにゆっくりつかることが出来た。安井旅館へ移動。おばさんは名前を覚えてくれていた。翌朝、5時50分頃出発。地図で見当を付けた場所へ向かう。久住川を探ると思っていたのに、なんとそこは以前敬三叔父と来たことのある場所だった。その時はまったく釣れなかった。しかもダムの工事現場がすぐそこ。場所を変えようと思ったが、折角来たので少しだけ竿を出すことに。あとは省略。24センチ1匹と放流サイズが15匹以上(1匹は飲み込みすぎて死んだので、昂のために持って帰った)、23センチを最上流部でタモに捕獲した後、針を外すときに逃がすという、信じられないへまをした。25センチ以上はあった大物は、抜き上げきれずに水面に落としてしまった。もったいない。24センチを引き抜いたときと同じ感覚で抜こうとしたのだが、重かったのか、途中で水面に落ちた。あわてて再度引き抜いたが、その時、目の前で魚が落ちてしまった。川の中に入って釣るとき、そして大きな岩の上から竿を出したときの取り込み方は、もう少しはっきりしたイメージを描いていないと、いざ魚がかかったときに、あわててしまう。その後芹川ダムの下流に大移動。大分川との合流近くの場所を見学した。一時的に激しい雨が降った。再び白丹方面に戻って、いろいろ細かいルートを発見した。滝の下に至るルートも多分見つけた。
9月2日(木)夏休み後のただの普通の日
やれやれ。ページトップの「今年の目標は50センチだ」が悲しいなぁ。上記の第9戦5月末以降、今日まで3度かな、曲がりなりにも釣りに出かけたのは。6月は讃岐会議とソウルでまったく行けなかった。ソウルから帰った翌週は、体力が回復していないのを承知の上で出かけた。どこに行ったっけ?このときか次の時かはわからないが、上記第9戦で見つけたと思った「滝の下に到るルート」は上流と下流を逆に考えていた。滝の下に行くには下流に下らなくてはならないが、すぐに大きめの滝が待ちかまえていて、とても歩いて下ることはできない。残念。次は7月の中旬?ヤマメつかみ取り大会の前に一回行ったかなぁ?つかみ取り大会は子供達が絶好調で、二人で24匹のエノハを捕まえた。上手くなったものだ。それにウナギもちひろが3匹、昂も1匹捕まえた。確かこの日の夕方、たまりで、作ったばかりの0.6号の通しの仕掛けを1分ほどやりとりしたあとに、ぶち切られてしまった。第一投目だったし、おそらくヤマメだったと思う。やりとりをしていたときはヤマメと確信していた。もっとも姿を見ていないので鯉だと言われても弁明できないが。もしヤマメだったとしたら50センチ級だったな。これまで2,3度その大きさを感じさせるヤマメを逃がした経験があるし、まんざらいないこともないだろう。で、この日はなんと第2投目でも2回目のアタリが来た。しまった、先の激しいやりとりをしたあとだったが、もうアタリは来ないと思っていたので、糸を新しくしていない。この魚の引きも驚くほど強く、あっという間に下流に引っ張られて、あっけなく切れてしまった。(T_T)。これは完全にヤマメだった。水面で姿を見たから。30センチはあったと思う。ああ、もったいない。で、翌朝にもう一度挑戦して24センチを釣り上げた。その後第一ポイントでちひろは車に残して昂と二人で竿を出し、20センチ以下の小物が3匹くらいかかったが放流。最後にあきらが15センチくらいのを釣ったのでそれは持って帰ることにした。確かその時池山水源に寄って、食事をし、子供達が蜘蛛がトンボを食べる最中を目撃した。その2週間後くらいに第3回目にでかけた。幻の50センチを期待したが、たしか24センチのヤマメが最初に釣れて、最後は48センチくらいの鯉だった。
さて、今度の土日。出かけられるかな?昂のスポ教通いが始まってから、こちらも休日に余裕がない。
9月4日(おそらく第13戦)
3日(金)夜9時過ぎに出発、稲葉ダム工事現場近くに1時過ぎ到着、車内で仮眠。熟睡。5時15分にセットしたアラームがなって周囲が明るくなってきたのを確認するも、さらに15分ほど二度寝。最初に橋の下近くで強烈な引き。まだ頭がボットしていたのか、上手く対応できず、エサだけとられて逃げられる。終わってみれば今回の兆候で一番強烈な引きだった。小物3匹、と放流したのが1,2匹。以前から気になっていたポイントは粘った末、25センチ超をゲット。しかし長さの割に細いヤマメだった。
腹も減ったので、一旦車に戻る。しかしやや下流A牛の滝上流で、竿を出す。最初に小物。次に今回の最大となる25センチ超をゲット。
これは先の大きめサイズより、二回りくらい体ががっしりしていて、鼻が突き出ている素晴らしい雄の成魚だった。形は36センチの大物を思い出させる。田んぼで作業をしていたおじさんが盛んに話しかけてきた。さらにこの川の下流のA級ポイントで大物をねらう。小物がスレで釣れ、放流。次にややそれより大きめがまたスレで釣れたので確保。やや下流を攻めるが、またしても放流サイズ。大物はいないと判断して、撤退。おなかが空いたので、川床の田北商店へ移動。やきそぼUFOを作ってもらって朝飯とする。おにぎり・パンなどはなかった。おばさんと楽しく会話。紙漉橋のポイントで1匹ゲット。もう普通サイズは満足してので、お昼休憩を取って夕まずめの尺物ねらいに絞ることにした。直入へ移動。温泉へ。今回は10回目だったので、入浴料が無料になった。 (^o^)v。その前に桃太郎寿司で昼飯。うどんとさしみまでサービスしてくれた。何回も来たが開いていなかった、と言ったので気を遣わせてしまったか?3階の風呂は修理中で、女性は家族風呂利用になっていて、200円だったようだ。今回は仮眠室を使わず、食事をする場所で横になった。3時前に御前湯を出て、駐車場で仕掛けを二組作る。そしてたまりへ。凄く良い感じの流れ、水の色だったので、せっかく駐車場で作った0.6号の仕掛けは使わず、0.8号の仕掛けを作り直した。来るなら超大物の予感がした。でも結局予感(=期待)倒れで、かかったのは20センチ級の小物。続いて更に小物。これは放流。早く尺物になってその時、私に釣られておくれ。一旦退却。その場に6m竿とタモを置いたままにして、上流の90度カーブへ。横の田んぼは台風の影響か、すべて稲が倒れていた。同じ田んぼでもなぎ倒された一面と全く影響を感じさせない田んぼがあって不思議だった。場所によっては部分的になぎ倒されている田もあった。とにかく90度カーブ。ここは雑草がキレイに刈り取られていて、ポイントへ仕掛けは出しやすくなっていた。しかし釣れなかった。そして再びたまりへ。今度は駐車場で作っていた0.6号の仕掛けを使った。でも駄目。流木に引っかけたので諦めて帰路につく。ちょうど小雨が降り始めた。そしてそれば土砂降りとなり、ラムネ温泉横で魚を捌こうと思っていたのに出来なくなった。結局小国の禁漁区が始まる場所まで行って捌いた。しかし時間が遅く、途中で暗くなってきたので、数匹捌かないままあわてて土手に上がった。もう真っ暗だった。日田の大望でいつものスタミナ定食。おばさんはこちらの顔を覚えているようで、スタミナ定食を頼んだときかすかに笑った。小石原の道の駅で15分ほど休憩。今回の釣果。
9月11日(第14戦)
今月はJALTの月例会が第3土曜日なので、久しぶりに敬三叔父と出かけることにする。朝7時、駐車場集合。台風18号の被害は相当なものだったようで、日田や大山町の山は、木がたくさん倒れ、道路をふさいでいる箇所もあった。この花ガルテン前の山は100本の木が倒れ、数日前まで道路が閉鎖されていたそうだ。この花ガルテン下の川沿いの道は、通り抜けられるらしい。さて、最初のポイント。以前から必ず車が止まっていて、気になっていた場所なのでここからスタートした。台風の影響で水量が多い。橋の近くからは降りづらいので少し移動して川に降りる。まず20センチを超える程度のヤマメが釣れて、調子OK。敬三叔父も小さいのを上げたようだ。橋に近づくように移動して、一番最初に敬三叔父が仕掛けを出した辺りに、再び出してみた。何かがつついたような感じがして、上げてみるとつついたあとがある。もう一度トライ。同じような感触。でも、はっきりした辺りはない。ハエかな?でも、正体がわかるまでもう一度試そう。と、急に重くなった。あれ?岩にかかったかな?グググッ!!いや、魚だ。おお、強い引き!な、なんだぁー?!逃げようとする。向こう岸の草むらの下に入ろうとするが、、、で、でかい。しかも紛れもなくヤマメだ。こんな水深の浅い場所で、しかも目の前で泳ぎ回るヤマメの姿を見るなんて初めてだ。30センチなんていうレベルではない。頭の中で「2つ目の剥製だ!」と叫んだ。す、凄い。し、しかしどうやって取り込もう?あまりに大きくてとても引き寄せられない。ああ、すぐにでも抱きついてゲットしたい!「よし、ウエイダーをはいているのだから、川に入ってタモですくおう!」そう考えて、糸をゆるめないように気を付けながら川に入っていく。ところが魚は猛スピードで下流に逃げていった。し、しまった。でもかろうじてまだ捕まえている。しかし、これではどうしようもない。「け、敬三おいちゃーーーん。こっちきてーー!大物、大物、、ヘルプ、ヘルプ!!!」そしてそうこうやりとりしているうちに糸がプツーーン、、、、。あ、ああああああーーああああーー、何と言うことだ、、目の前にいたのに、あんなにでかかったのに、に、逃がした。ウソだろ、、今季初の尺物、いやひょっとすると過去5年間で最大の大物を、目の前で逃がしたぁぁあ、、。 はい、もうこのあとは何の気力もありません。同じ川の下流で何カ所か竿を出し、敬三叔父はそれなりに数を釣って好調のようだったが、こっちはもう気力なし。A牛の滝もダメ、その上流で少し敬三叔父を中心にゲット。あとは白丹温泉にはいって、本郷町長宅で泊まり。佐藤さんが来ていた。名刺交換。翌朝は雨が降っていたが釣りは出来た。だい2ポイントのしたは、全くダメ。最後に25センチを二人の協同作業でゲット。その後雷雨になった。途中道路工事による渋滞もあったので、この花ガルテンでコーヒーブレイク。長行でヤマメを分けて、駐車場に寄ってから帰宅。ああ、あの大物ヤマメ。今期最終釣行で、必ずゲットしてやるぅぅ!!
9月22日(水)第15戦 今期最終釣行
午前12時40分頃、出発。松原ダムドライブイン駐車場で2時40位から仮眠。5時40分くらいに目覚めたときは土砂降りだった。アレレ、でも行くしかない。前回大物を逃がしたポイントに到着したときは小雨程度で、川も濁っていなかった。さっそく脚立を出して90度カーブのやや下から川辺に降りる。確かに良さそうなポイントだ。ここでまず一匹ゲット。写真を見るとニジマスだったようだ。ただこれ止まり。橋の下、前回幻の剥製サイズを逃がしたポイントへ移動。前回ばらした場所よりやや上流でヒット!大きい!しかし明らかに尺サイズはない。前回の教訓を生かして、あわてないように努め、ハリがしっかりかかっていることを信じて冷静にタモを出す。今回は大きなタモを持っていて、すくい上げるのが随分楽だった。やったぁ!結構大きいぞ!さて、はりを外そうか、とハリスを手にすると、口からハリがはずれた。あー、危なかった。掛かりが浅かったんだ。また逃げられるところだった。でも今回はゲット!26センチ。満足、満足。その後もう一匹。よし、尺物こそいなかったが、一応前回の溜飲は降りたぞ。その後、車で下流に移動して、初めての場所を探索。2匹釣れて一匹だけ確保した。その後は産山村の商店裏に川に近づける道を見つける。なかなか良さそうなポイントだが、ハエの大物くらいしかいなかった。ゴミ置き場と鋭角交差点の間のポイントに移動。そこの90度カーブで25センチオーバーに逃げられた。同じポイントで第2戦士が釣れた。この一帯は草が多くて川面に近づきにくかった。以前実の赤い、目の大きい年齢を重ねた良型がつれた瀬は、木が倒れ込んで釣りにくく、結局釣れなかった。直入のホカ弁でみそラーメンを食べて体を温める。カッパの袖口辺りからしみこんだ水がワークシャツに付いて冷え、ちょっと寒気がした。でも先にたまりに行って(まったく反応なし)、それから直入荘で風呂に入った。いや、その前にお店でビールと日本酒とミニクリームパンなど買って、それを夕食とした。桃太郎寿司は水曜日なので開いていないと思って寄らなかった。昨日の睡眠不足を取り戻すべく、意識して早くから寝た。朝もおそらく初めての経験だが、朝食を済ませるまで釣りに行かなかった。もう一度、たまりへ。尺物の可能性はいつでも追ってしまう。すぐに諦めて消防団へ。ここで6メートル竿の穂先を追ってしまった。引き返して別を竿。この場所も台風のせいで草が倒れていてとにかく移動しにくい。川を渡るのも水量が多く、、怖かった。ビニールハウスの上からは木のせいでほとんど釣りにならなかった。水量・流れ具合・水の色などぞくっとするほど良い感じだったのだが、、。クワちゃんのことを思い出して、クワちゃんの墓まで逆戻り。草ぼーぼーの中から、子供達の積んだ墓石(!)を発見。そのそばにコクワを置く。そこから花公園にあがって、最後にもう一度幻の山女を逃がしたポイントに挑戦。水量も少なく川も澄んでいて期待薄。小物が一匹。もう良い。今シーズン終了だ。帰りは初めて「花の温泉館」に行った。食事はまずまず、風呂は満足だった。目の前の川で釣っている人がいて、ニジマスが多い、とのこと。なるほど頷ける。木の花ガルテンにも寄って帰宅。今シーズンも無事7ヶ月、楽しむことが出来ました。初めて尺物に出会わないシーズンでしたが、坊主で帰ることが一度もなかったシーズンでもありました。最後ら辺りは5,6匹釣るのが当たり前のようになってきたのは進歩といえるでしょう。
ではまた来年3月まで。
10月14日 敬三叔父から電話があってMさんが40.5センチのオスとなんと49センチのメスを、9月の最終日前日と最終日に釣り上げたそうだ。じゃーやっぱり7月下旬に逃がした魚は50センチ級のヤマメだったんだぁーー。(T_T)(T_T)、。Mさんは何号を使っていたのだろう??とにかく、50センチを「目標にした」ことは、達成されいていたのだ?!何のこっちゃ?言い訳?自己満?