2003年
最新記事 解禁釣行 日田のポイント 最高の家族旅行34センチ 九酔渓辺り ニジマス
釣り方(川虫とミミズ)
1月4日(土)
今年初めて、釣具屋に行く。まずは「フィッシングワールド戸畑店」。釣具屋は元日から営業していたようだ。知らなかった。それでも翌日5日までが初売りバーゲンらしい。今年は7メートルの竿を買うことに決めていたので、その長さの竿を中心に見る。昨年シーズン終了後は、5万円前後の竿を購入しようと思っていたが、いざ目の前にすると、どうも、贅沢すぎるようで踏み切れない。悲しい貧乏性。思い切りが付かず、バーゲンが明日まであるので、とりあえず退店。店長と浜口君はいなかった。ちなみに私の36センチヤマメの写真はまだ展示されていた。^^;)
「ポイント朝日ヶ丘店」へ移動。昨年10月赤坂店で見つけたポイントオリジナル(MASTAK)の、タモの柄が見あたらない。店員に尋ねると「もう生産していない」とのこと。なんでぇー?安くて軽くて良さそうなタモの柄だったのに?? 結局、そのモデルは、終了したが、改良されて後継品があることが判明。ほっ。ただ、欲しかった6メートルがなかった。「ポイント」も初売りセールは5日までだったので、初売り価格で「予約」を入れる。自社製品なので、気に入らない場合は返金も可能だ、と言ってくれる。なるほど、メーカー品とはそうした違いもあるわけか。この辺りが「ポイント」の良さだな。万一気に入らない場合を考慮して、現金で前払い。
1月5日(日)
再び、「フィッシングワールド戸畑店」へ。今日は店長も浜口君もいる。7メートルの竿を買う決心を固めて入店したのだが、どうも勇気がない。店長曰く「今年は新製品が初売り時期に間に合って、それが4割引になっているので大変お得です」 確かに今日のうちに買っておく方が得のようである。ただそれでも3万円以上するような竿は、どうも思い切って買う勇気がない。そのうち、2年間使ってきた(ポイントで7千円くらいで買った)5メートル竿を、グレードアップしたい気にもなってきた。これは15,000円くらいでシマノ製の良いものがあった。ただ、穂先がメタカラマンではない。結局メタカラマンをあきらめることで、以下の2本を購入した。
ダイワ 早春本流 硬調 70MZ 174g 13,000円くらい
シマノ 銀渓 硬調 55ZV 117g 15,000円くらい 税込みで合計 30,114円 (この竿は初回の釣行で、5本目が簡単に折れた。しかし、修理後、34センチを引き抜いてくれた)
(タモ)
マスタック SUPERIOR 響 玉の柄600 450g 税込みで13,000円と少し
メタカラマンさえあきらめれば、軽い竿がかなり安くかえるものだ。7メートルで174gというのは、悪くない。零調の竿(敬三叔父所持)は158gだったと思うので、かなり良い軽さだと思う。零調の竿は確か、3万円弱したはずだ。
ポイントで購入した(1月10日受け取り)タモの柄も6メートルで450gというのは、相当優秀だ。シマノ・ダイワなどのメーカー品なら同等品は3−4万円するはずだ。5メートルの柄なら、更に軽く、安い1万数百円で売られていたが、長めの柄で脇で抱える余裕があった方が、取り込み時に安定すると思うので、6メートルで良いと思う。ただでも今、4メートルを持っているので、5メートルを買ってもあまり違いがでない。
竿、タモ共に、コスト的には、かなり賢い買い物ができたのではないか、と悦に入っている。(1月10日記す)
解禁!!(2月28日〜3月2日の釣行)
とうとう解禁日がやってきた。半月くらい前から、この日のことしか頭にない。^^;)
解禁日は地元釣り倶楽部の人たちが、釣り大会をすると聞いていたので、部外者が立ち入ってはいけないポイントがあるのか、朝日新聞のMさんに確認。そういう心配は無用とのこと。それでも解禁幕開けのポイントをどこから始めるか、迷ったが、一度は解禁日朝一番に、36センチを釣った場所で、竿を出してみたい、と思っていたので、素直にその気持ちに従うことにした。例によって宿は、国民宿舎直入荘。
28日から年休を取っていたので、途中で鯛生金山などで、下見をし、釣り券なども購入しようかと考えていた。ところが、娘が朝、熱が出ていて、病院に連れて行くことになった。かかりつけのY医院では、「普通の風邪」と診断されたが、1月息子の時も、別の病院で「普通の風邪」と言われた後に、急患に連れて行って「インフルエンザA型」だと判明したことがあったので、インフルエンザの検査を依頼した。医者の診断を信用していなかったわけではなく、自分が安心してヤマメ釣りに行きたかったから、というのが正直なところである。ところが、判定はインフルエンザB型。医者も「学校の先生の言うことは、ちゃんと聞くもんだ」と意外な結果に苦笑いモード。特効薬をもらったので、それほど苦しむことはないだろう。本人も比較的元気なので、病院近くのガソリンスタンドで、釣行に備えて給油したり、釣具屋でエサを買ったりして、お店に連れて行った。寝かせた瞬間、嘔吐した。^^;;;;;)。やはり、直行で、店に連れてくるべきだったか?
ダッシュボードの色がはげたところを、調色してもらって、目立たなくしてもらう。敬三叔父は「そんなことはいいから、早く行け」とせかす。^^;)
帰宅して、道具を積み込むが、Y医院で車の左前タイヤの空気圧が気になったので、ホンダプリモに寄る。久住に行く途中でトラブルがあると嫌だから、急がば回れだ。結局問題なし。自分の空気圧計が、狂っているだけのようだ。昼食はマクドナルドで、フィッシュバーガーの割引券と、普通のハンバーガーに、ストロベリーシェークで、運転しながら済ませる。ルートガイドは、完璧にルートを設定したつもりだったが、旧322号線を選んだり、いや、その前に、篠崎南入口の橋を右に曲がる道を選ぶなど、「完璧」では、なかった。また時間がある時に、チューンしよう。木の花ガルテンには寄らずに、直行。ただ、手前のT字路ポプラで、巨人の星・明日のジョーが載ったコミック雑誌を買う。
直入荘に到着したが、桃太郎寿司(←現在、益魅(ますみ))が開いていることを確かめるため、先にかに湯側を通って、丸山公園方面へ。開いていたので、商店街側を通って、直入荘に到着。支払いを先に済ませて、桃太郎寿司まで歩く。おみやげのかばたの明太を渡す。焼き鳥とビール、お寿司を食べる。カウンターで昨年7月に話した人と、また話す。歩いて帰るつもりだったが、その人の押しで、奥さんに送ってもらう。ラッキー。
部屋にはいると疲れていたので、風呂にも入らずに寝る。午前一時半位に目が覚めたので、風呂に入る。それから仕掛けを作ろうとするが、確か作らなかった。で、布団で横になっていたが、眠れなかった。5時のアラームを待って起きあがる。尺物ポイントへ直行。しかし、雨がしっかり降っている。かといって、黙って部屋にこもっている理由はない。風もなく、気温も低くなく、雨を除けば釣りにくくはない。しかし釣れない。途中で、Mさんが車のなかから、様子を見ていた。9時に断念。橋と90度カーブの間で、今シーズン初のエノハをゲット。ただ、手前の枝に引っかかり、宙づり状態。車に走って戻って、タモですくおうとする。意外とうまくいかない。何とかタモに納めるが、そのまま90度ポイントに移動する途中で、タモの網の目からポトリ。あぶない。田圃の上で良かった。^^;) で、そのあと、藪をよけながら仕掛けをだしたのだが、仕掛けを戻すときに手前の藪に引っかかった。うまく取れないかと、軽く、1回、2回とひっぱったら、なんと新品の竿(シマノ)がいとも簡単に折れてしまった。5本目のつなぎ部分だ。信じられない、強引に曲げたわけでもないのに、そして初めて使ったばかりなのに。
いやしかし、ヤマメ釣りは楽しいよなぁ。なぜって、行く前は、釣具屋巡りで、準備に思いをはせたり、店の人と会話をしたりできる。一人でいても、釣行ルートを考えたり、パソコンで地図(Navin' youにカシミール3Dなど)を見たりで、また思いをはせる。電子地図に印を付けたり、gpsの動作確認をしたり、、、。運転の最中は、gpsやルートガイドが思い通りに動作していることに満足し、流れる風景を楽しむ。途中で、木の花ガルテンをなど、途中での休憩を楽しむ。到着すれば、桃太郎寿司や黒ごまソフトのIzumiya(移転)、鶏屋、まつば、パルクラブなど美味しいお店がたくさんあるし、会えば「やぁ、久しぶり」という知り合いがいる。そして、ヤマメ釣りそのもの。釣っている最中も、移動も楽しい。かかった瞬間と、それがヤマメだとわかった瞬間と、つり上げた瞬間が、心臓バクバク状態でたまりませんなぁ。今回も40センチの鯉が2回釣れたけど、強烈なやりとりをしている最中それ自体は、意外と冷静でいられる。まだ、正体がわからないから、それほど、バクバクはしない。今回も2回目の鯉は、かなり強烈に引いて、それ自体結構楽しめたが、それでも冷めていた。そして正体が鯉だとわかった瞬間にがっくり。やはり正体がヤマメだとわかって初めて、バクバクし始めることを実感した。釣れたら釣れたで、さばくのがまた楽しいし、帰宅したら、こうして日記を付けるのも楽しい。もちろん、子供達が「おいしい」と言って、一緒に美味しく食べるのがまた楽しい。妻も意外とヤマメを料理するのは嫌がらない。本当に一粒で10度くらい楽しめる。こういう趣味がもてるのは、幸せなことだ。
さて、おなかも空いたので、納竿する。Mさんが例の場所で釣っていて、下から手を振ってくれた。釣れたのだろうか?弁当屋さんに向かい、トリイカ弁当ととんこつラーメンを食べる。ところが支払いをせずに車に戻ってしまい、店のおばさんに呼び止められる。ごめんなさい。御前湯の駐車場でしばし仮眠。雨に濡れたせいか、体が冷えてきたので、朝2時頃、直入荘で温泉に入ってはいたが、御前湯に入ることにする。そして、トマトジュースを飲み、その後仮眠室へ。雨は止まない。ワインソフトクリームを食べながら、車に戻る。このソフト、それほどうまくない。体が甘い物を求めていたからかもしれないが。
なにせ、張り切りすぎていて、前日も睡眠もよく取れなかったから、疲れている。移動する気がしないし、尺物を釣らないと気が済まない。それで、もう一度、例の場所に行き、夕マズメにかける。結局駄目。雨は少し弱くなっていたのだが、、。朝は39センチの鯉が来たが、それもない。6時過ぎまで粘ったが、駄目。最後の最後に、放流サイズのヤマメが釣れる。計ったら16センチあったので、キープすることにする。ハリは飲み込んでいなかったので、20センチ以下はリリースしたいところだが、今日は、余裕がない。枯れ葉も山のにぎわい気分である。本当はこれを逃がした方が、数年後、尺物として楽しめるのかもしれないが。
その後は、横竹別荘でビールと卵サラダなどごちそうになり、2匹のヤマメもさばく。イーさんと佐藤さんが来ており、午後2時から飲んでいたそうで、しっかりできあがっていた。寝る前少しだけハリスを作って、10時過ぎには寝た。まだ雨が降り続いていた。
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3月2日(日)
敬三叔父と2台で出発。雨は上がっている。3本流れのポイントには、既にランドグルーザーが泊まり、中で釣り人が夜明けを待っていた。早めに釣り場を確保しないと、他の人から先を越されてしまいそうな雰囲気だ。無理もない、解禁2日目の日曜日だ。敬三叔父を、岩の割れ目ポイントに残し、自分は、第2ポイントの下流に行く。これが、正解。階段を下りて、橋をくぐったすぐそばの流れで、いきなりヒット。ところが掛かりが浅く、手元まで引き寄せたところで、ばらしてしまった。大きさは20センチクラス。釣り逃がしたものの、いることがわかってやる気が湧く。石をめくって、クロカワ虫を取る。それをえさに、、。と、いきなりまたヒット!今度も取り込みに手間取ったが(道糸が竿の割りに長すぎた)、なんとかゲット!また石をめくってクロカワ虫を捕り、投竿するとまたヒット!やはり川虫は、食いが良い。このときのヤマメをゲットしたのか、次をばらしたのか忘れたが、とにかく4回のヒットで、2匹ばらし、2匹ゲットした!!短時間ながら、入れ食い感覚に大いに満足。そこへ敬三叔父がやってきた。あれ、どうしたのだろう?割れ目のポイントでは仕掛けがもつれたり、流れが速すぎたりして釣りにならなかったので、早々に引き上げたのだそうだ。この後、敬三叔父もこのポイントに合流して、ミミズで25センチクラスを一匹上げた。私は、これまで必ずヒットのある、支流からの流れ込みポイントに仕掛けを放ったが、今回はあたりがなかった。まだ水温が低いこの時期は、激しい流れでえさを待つことは、しないのだろう。しかし、このポイントで、川虫を一匹捕っては、えさにして、流すと、ヒットがある、という繰り返しを体験できたのは、非常に楽しかった。
で、次に向かったのは、廃車ポイント(敬三叔父)と、その少し先(私)。結局アタリ無し。本郷さん宅近くの大きな橋を伺ったが、まだ釣り人がいた。次にどこで釣るか考えたが、私は消防団ポイントへ行き、叔父は本郷さん宅近辺に残ることにした。私は消防団ポイントで釣る前に、izumiyaで、ゴーダチーズカレーで休憩。ケーキも食べる。そして、消防団ポイントに向かった。まず、川を渡る前に、竿を出してみた。と、何度目かで、ヤマメがヒット!やはり、この場所にもいた!しかし、掛かりが浅くバラした。残念。でも、ヤマメがいることがわかって、やる気が上昇。3年前、4匹連続釣り上げたビニールハウス前の、ポイントより、やや上流の瀬に、仕掛けを流す。アタリ!!高低差があるし、先ほどばらしていたので、しっかり合わせ、針の掛かりをよくする。確かな手応えと共に、田んぼの上まで引き上げる。やった!
\(^o^)/。20センチ級だが、ねらい通りつれて満足、満足。そしてもう一匹。その後、若干下流部分を流すと、またアタリ!でも、これは引き抜く途中で落としてしまった。残念。逃げたせいか、23センチ位あった気がする。しかし満足、満足。楽しい、楽しい。敬三叔父からあとで電話があり、本郷さんの大きな橋で、23センチを上げたそうだ。ただ、その後は、行くところ、行くところ先客がいて、それぞれ「もう5匹釣ったからいないよ」と言われたそうだ。
このあとは、確か「たまり」に行って尺物を狙ったが、また40センチの鯉がかかっただけで、全く駄目だった。本来もう一泊の予定であったが、3月中旬に平日に釣行に出ることを条件に、6時過ぎに納竿し、帰宅した。しかし、途中で疲れが出たので、日田以降ペースを落とし、伊原北交差点のコンビニ駐車場で2時間ほど寝た。帰宅は午前1時くらい。それから1時間ほど片づけをして、布団に入ったのは2時過ぎ。それでもすぐには寝付けなかった気がする。
朝は、早めに出かけようと思っていたが、前回の釣行の片づけをキチンとしていなかったので、準備に手間取った。実際、仕事の疲れもたまっていたので、思うように準備もはかどらない。山国川にも竿を出してみたい、日田にも寄りたいと迷った。ルート探索させると、日田の古田まで、直線距離で近い道を探し出した。それで、古田方面に出かけることにした。ただ、これが宝珠山を抜けるとんでもないルートだった。日田の新規開拓ポイントで、23センチまるまる臨月的ヤマメ、ゲット!養殖物の気がするが、それにしてもあそこまで太るか?胃袋の中は、川虫で一杯だった。それにしても英彦山から宝珠山を抜けて、日田の古田を経由して、花月に至るルートは、すごかった。二度と通らないぞ。翌日、14日はバス格納庫で、小物キープ。これでおしまい。今回は基本的に疲れていた。平日に釣行するのも善し悪しだ。
18日の卒業式後から、どうも体調が思わしくなかった。19日の再試を済ませると、体調が悪いので、昼過ぎに帰宅した。夕方まで床に入って、なんとかく熱っぽいので、計ると38.6度。妻の帰宅を待って、救急病院へ行く。インフルエンザではないようで、一安心。でも熱は8度7分に上昇。20日(木)は年休を取ることにしたが、学生を、やれ退学だ、再試験だ、などで教官室に呼んでいたので、その連絡にせわしない。それでも野球部への連絡は、マネージャーを通じて可能だったので彼女に中継役をしてもらい、非常に助かった。朝早い時間に吉永医院に行こうと思ったが、からだが布団にくっついて離れない。結局、午後4時過ぎになって、ようやくタクシーを呼んで、吉永医院へ。明日から久住に行きたいということで、いろいろ検査したり、点滴も打ってもらい帰宅。明日、出かけられるかどうかは、明日起きてみないとわからない。 こんな状況だった。
21日、なんとかなりそうなので、昼過ぎに出発することにする。午後1時20分出発。ところが、現金がないので、郵便局で下ろさなくてはならない。どこで下ろすか、この判断が甘かった。長行先の両谷郵便局をあてにしていたが、休日なのでしまっていた。これでは途中の小さな郵便局が開いているはずがない。日田市内であれば、開いているはずだが、、、。こういう発想になると、妻はすぐに神経質になる。行橋母に電話で確認してもらい、行橋郵便局はATMが使えることを確認。結局、唐子橋を左折して、行橋へ。これが意外と時間がかかった。ただ大任に戻るルートに今川沿いを選んだのは正解で、菜の花がとてもきれいだった。ただ、身体はきつかった。小国あたりから、息が上がり始めて、ぜーぜー言い出す始末。でもパルクラブの人が、本当は6時までの到着を待っていたとわかり、途中での休憩もままならない。とにかく、早く到着しなくてはならない。まつばで「豊後牛定食」が食べたいのだが、とにかく、チェックインが先だ。6時10分過ぎ、到着。担当者の説明を受ける。なんという宿だ!とても新しく、立派で、部屋のなんと広いこと!!最高!これは他の人には教えたくない。係の男性にいきなり、「この場所、あまり宣伝しないでください」と言ってしまう。^^;;;;;)。基本料金が5千円(3月末まで。それ以降シーズンは7000円)で、あとは人数分の合計9000円だから、かなり貧相な宿だろうと、半ば覚悟を決めていたのに、、。How
lucky! まつばの帰り、妻、車を運転!子供達に勇気を与える!
22日、春の選抜甲子園開幕。ちひろは一人早起きをして、早くどこかへ連れて行けと、ちょっとうるさい。こちらはまだ体調が万全でなく、ゆっくりしたい。まつばで作ってもらったおにぎりを朝食として、食べる。ま、それにしても小雨がずっと止まない。だが、徐々に雨は上がりそうな気配なので、ぼちぼちでかける。さてどう行動するか?妻に聞いてみると、花公園に行きたい(なんとかいうアイスクリームが食べたいんだ、そうな)というので、まず10時半にパルクラブで、イチゴソフトを買ったあと、花公園に向かう。花公園は実は一度も来たことがなかったが、暖かくなれば、結構良さそうな公園である。少し歩いたが、寒いので昂と共に車に戻る。妻と娘がアイスを買って、戻ってきた。エノハの碑の隣の「クワちゃん」のお墓参りをする。雨はほどんど止んだので、バス格納庫で、前回釣り落としたヤマメをねらうことにする。横竹ハウスを通り過ぎて、本郷さんの橋の手前のループで、産山方面に入る。添ヶ津留に抜ける逆トの字は、直進し、左にカーブする氷を置いていなかった酒屋を抜けて、鋭角の交差点で左折。と、バス格納庫にたどり着く前に、一、ニ度敬三叔父と竿を出したポイントに通りかかった。この場所でまず竿を出してみることにする。子供達も付いてくる、釣りたいというので、そうすることにする。まぁ、足場は良い方だから、良いだろう。妻は車で待機(というか、寝る)。
水は濁りがなく、なんとなく良い雰囲気。と、思った通り、小物が釣れた。 \(^o^)/、子供達の目の前で釣ってみせることができた!!15センチ級なので当然リリース。子供達にも順番に竿をもたせ、流し方など教えながら、少し上流も探る。と、数メートル先で、またしてもヒット、そしてゲット!娘が「食べよう、唐揚げにしたら美味しい^^;)」とキープを懇願するので、仕方なくキープ。一匹目よりやや大きめだったのでまぁ、いいか。更に上流方面を探ったがもう釣れないので、最初に投竿した橋の近くのポイントで、再挑戦。娘に釣らせる。(その前にも上流に上がりながら、釣り方は教えていた)何と、娘がヤマメを釣り上げた!!その時は、悔しがっていた息子までも、その直後に、ヤマメを釣り上げた!(アタリなどの見極めは、息子の方がセンスがありそうだった)。何ということだ、初めてヤマメ釣りをやらせてみて、子供がふたりとも、小物とは言え、ヤマメをほぼ自力で流して、釣り上げたぞ!!!すごい、すごすぎる。親もその前に、2匹釣り上げて見せているし、なんという、ことだ。風邪を押しきり、点滴を受けてまで、家族旅行に連れてきたことに対する、神の恵みか!!
神の恵みはまだ続いた。バス格納庫でまた投竿。前回、三つある流れの一番向こう側で、25センチクラスを釣り落としたことの再挑戦だ。今回はエサはずっとオニチョロ虫。で、例の草にかかりそうなぎりぎりのポイントを流す。来たっっ!よし、あっ、でもまた落とした。(T_T) ただ、前回のヤマメとは違う模様。明らかに小さかった。前回のは25センチ級だったが、今回逃がしたのは20センチ級だった。でも、それにしても、悔しい。娘が「エサを変えて、また流したら?」と言う。そんなに直後に再度食いついてくるはずはないが、ミミズにエサを変え、再度投竿!おっと、奥のポイントまで、届かない。まぁいいや。と、川の中央のその場所でアタリ!おお、ゲット、ゲット、またしてもヤマメをゲット!なんと言うことだ。こんな短時間で、5匹も釣り上げたぞ。しかもこれは20センチ級。もう凄すぎる。最高!
しかし、今回の最高の神の恵みは、まだこれからであった。
納竿するタイミングになって、妻が「もう2時過ぎてるよ。昼ご飯も食べていないし」と、釣り場までやってきた。久住に出て、Izumiyaで遅い昼食。今月で、もう3度目だ。^^;) 一旦パルクラブへ戻る。妻と息子は土筆取りをして、「大地の湯」へ。娘は私のヤマメ釣りについてくることになった。 幸いなことに今日も先客はいない。実は、今回は長い竿も持っていなければ、タモすら持っていない。自宅を出発する前に、部屋に置き忘れたことに気付いたのだが、体調も良くなく、家族連れの釣行だから、今回は、そういうチャンスはないと、敢えておいたままにしてきたのであった。しかもこの場所は、今回何度か挑戦して、全く尺物の気配を感じていなかった。恐らく6月位になって、大雨が降らないと、尺物が移動して来ないのだろう、この時期はまだ大物はいないのだろう、と感じていた。だから、5メートルの竿一本で臨んだ。「こんな時に限って、大物がヒットして、結局逃げられたなんていいう展開になることがあるよなー」などと、漠然と感じはしていた。
こんな気持ちもあって、ついてきたちひろにも「今回は遊びだ。ま、のんびりやろう」などと、釣り場で仕掛けを作り直しながら、ゆっくりペースで臨んだ。万一、タモがない状態で大物がかかったときを考慮して、道糸は0.6号の通しにした。というか、7メール竿用の仕掛けを、途中で切って使った。流れが速そうだったので、おそらく3Bの大きなカミツブシを付けた。えさはオニチョロ虫を2匹付けたり、ミミズを付けたりしたが、アタリがない。タナを変えてみるが、変化がない。まー、今日は釣れなくても、充分満足しているし、こんなものだろう、と思い始めていた。何度か流すうちに、おもりが重たすぎる気がしてきた。3Bを外して(道糸に傷が付いていることが気になったが、たぶん釣れないだろうと思い、敢えて、取り替えなかった。)、今度はBを付けた。えさはミミズ。タナもやや浅めに調節。
この仕掛けで流して、2回目だったかな?きたのよ、それが!ドッカーーン!うおー、これは紛れもなく尺物の引き!しかしなんとなく、針掛かりが浅いような気がする。これはきっとバレてしまう。しかも、タモがないんだ!あー、どうしよう。迷っているうち、魚はもの凄いパワーで、下にグングン引っ張る。下まで引っ張りきれないと、一旦上昇して、今度は横に移動して、また下に潜る。いずれにしても、足下の方に潜ろうとする。あまりの力に竿が寝てしまう。「そうだ、地元の人が残したタモがある」「ちひろ、そのタモ、拾ってごらん」「これ?」「そう」「これ、網だけで、竿がついてないよ」「あ、そう、がくっ」「ちひろ、これ、多分糸を切られて、逃げられるから、水面に上がったときに、どれくらい大きかったか、ちゃんと見ておいて」「わかった」
水面には明らかにエノハの大きな姿。完全に銀色である。完璧な尺物だ。実は今回、大物がヒットしたときの対処方法をシュミレーションしていた。とにかく泳がせて、泳がせて、疲れさせる。そうして魚が抵抗力をうしなった段階で抜き上げる。そうすれば、道糸を切られずに、引き抜くこともできると。しかし実際その場面になってみると、そんな余裕はない。とにかく、タモですくって、確実に手に入れたいだけだ。いつ切れるかもしれない状態で、泳がせて体力消耗を待つ余裕なんてあるものか!そうこうしているうちに、またグングン下に潜って行く。「しかたがない、次に水面に上がってきたときに、勝負だ。引き抜くぞ」「よし、今だ!エエイ!神様、お願い!切れないで。おおいいぞ。切れずに上がってくる。あ、ちひろ、手を出すな。道糸に触るな!あ、上がってきた。岸まで届いた。釣ったぁ!やったぁ!わー、でかいぞー。
\(^o^)/ \(^o^)/ \(^o^)/
すぐに後頭部を叩いて絞める。転がっていた竹に後頭部を激しくぶつける。でかい奴は簡単に死なない。一度、死んだと思い、のどまで飲み込んでいた針を外そうとしたら、まだ動いた。ちひろはもうこの時点で「美味しそう、これ36センチ以上ある?ない?じゃー、食べよう。まるまる太って美味しそう」だって。(^○^) 何という子だ。釣った瞬間から食べるモードになっている。ま、とにかく、もう一度絞める。これで、完璧。ヒットした瞬間は、掛かりが浅いと、なぜか感じたのだが、しっかり飲み込んでいた。その時の感触なんて当てにならないものだな。とにかく、アタリが来た段階でどの程度針に食いついているかは、実際に確認できないのだから、しっかりアワセて、あとは掛かりを信じて、上手に取り込むしかないな。その途中でバレたら、それは運が悪いわけだ。変な決めつけをして取り込み動作自体が、へんてこになったのでは、元も子もない。しっかりかかっていれば、確かに0.6号を通しで使っていたから、まぁ、強度的には大丈夫だったのだろうな。あれだけ、竿を横に寝かせてしまったのに、よく持ちこたえてくれた。それにしてもカミツブシを一旦交換して、その部分が傷になって、切れなくて良かった。ラッキー。
内心では満足しきっていたが、もう一匹狙うべく、次の仕掛けを作り直す。しかし、もう来なかった。充分、充分。ちひろと一列になって、手を振り、歌を歌いながら、車まで上がった。
車に戻って、妻に電話するが、圏外。敬三叔父も応答しない。パルクラブの部屋に戻ると、鍵がかかっているので、まだ、「大地の湯」に入っているらしい。「大地の湯」に迎えに行き、そのまま長湯へ。釣った後、時間が経つと体長が縮むので、「写るんです」を買って、証拠を残そうとする。桃太郎寿司で撮影し、更に捌いてもらおうと思ったが、休みだった。残念。それで正直屋で夕食。そこで撮影。店の女性は30センチ以上なんて見たことないそうだ。
下流で釣ったと答えたから、禁漁区と間違われたかも。パルクラブへの帰路は満天の星空。懐中電灯で、星座を子供達に教える。「どうして懐中電灯が星まで届くん?」とは、ちひろ。^^;;;;;) とてもきれいな星。パルクラブに戻って、ヤマメを全てさばく。コンビニで買った板氷は、冷凍庫で再冷凍。
夜は、興奮して眠れない。翌朝、20センチ、尾の部分、スレ。 食堂で手作り朝食。土筆取りをした後、黒川温泉の「山河」で、温泉に入る。木の花ガルテンで、コーヒーブレーク。4人でワールドに計量に行く。計るとなんと32センチしかない。ガーーン!これじゃー、不満が残る。後日写真を見せると言うと、信用してくれて、記録を33センチにしてくれた。この写真は、今回デジカメを忘れ、「写るんです」で撮影したため、写りが悪いが、33センチは超えているのがはっきりわかるし、実はこの段階で死後硬直をしているので、私としては釣った直後は34センチあったと信じている。苦しい??まぁ、釣り上げた人の気持ちはこんなものです。^^;))

川虫 22、3センチクラスまで 針は小さめ、早合わせ
ミミズ 25センチ以上を狙うとき。魚が持って行くまでアワセは待つ。針はヤマメ針8号。
えさの流し方は、とにかく、ヤマメのいると思う場所に、えさを届かせること。岩の割れ目にいて、流れが速いなら、重たいおもりで沈める。水面上部を流れ、通過してはいけない。食いつきそうな場所の流域をナチュラルドラフトすれば良い。誘うように軽く素早く動かすのも、一つの方法。釣れやすいのは、やはり大雨や台風で河川が荒れた後。そのタイミングで朝まずめ、夕まずめは期待が大きく持てる。
3月29日(土)、30日(日)
金曜日の深夜に出発して、土曜日の朝まずめから釣る予定が、疲れのため、目が覚めたのが土曜日の朝6時だったかな?
日田に8時半か9時頃着いて、ポプラの手前を左に曲がってみた。すると、この前太ったヤマメを釣った川の下流に出た。いかにも良さそうなポイントがあったので、竿を出すことにする。最初は笹濁りで、ばっちりと思っていたが、川岸で仕掛けを作っているうちに、泥色に濁ってしまった。なぜ?(後で判明。100メートル上流で護岸工事が始まったところだった。)この場所でびっくりしたのは、気が付いたらすぐ足下で尺物が仕掛けについて、ぞうきんのような姿を見せたことだ。あわてて、あわせたがハリ掛かりしていなかったのか、釣り損なった。しばらく、魚であることがわからないくらい、唐突に、ゆっくり引き上げようとしていたとき、その魚は背中を見せたのだった。まぁ、鯉だったかもしれないし、ニジマスだったかもしれないのだが、、、。
その後上流を探って、前回23センチが釣れた場所でも竿を出したが、駄目だった。雑巾ポイントにも再度挑戦したが、駄目だった。
昼飯は木の花ガルテン。中野さんはいなかった。それから、久住へ。「たまり」で仕掛けを作っていると、上で誰かが声をかける。Mさんかと思ったら、敬三叔父だった。孫も連れている。敬三叔父は浮き仕掛けで、鯉を釣った。タモの網がとれて水中に落ちた。直後に叔父がそれを釣ってくれた。それでおしまい。泊まりはまつばが空いていた。直入荘は満員。食事は「桃太郎」で済ませる。確か風呂にも先に入ったな。
翌朝も寝坊して起きたのは6時過ぎ。どうも前回絶好調だったので、基本的に釣果がなくてもどこか、満足している。第一ポイントに行くことにする。産山は今日もまつばより2度低い。寒い。農作業のおじさんが話しかけてくれる。第一ポイントで、20センチ級が一匹釣れた。うーん、この場所なら尺物を期待していたが。それから、90度ポイントからウエーダーで沈み橋まで歩いたが、駄目。その後、ちーとあーがつり上げたポイントの下流を探ったが駄目。廃車ポイントも駄目。ま、一匹釣れているし、今日はいいか。それで、玉来川を上りながら、帰途につく。途中で以前から気になっていたポイントで竿を出す。放流サイズが2匹立て続けに釣れた。その下の良さそうな流れでは、アタリなし。満願寺温泉近くで、魚を裁く。あれ、昼飯はどこで食べたかな?これが午後1時過ぎだったぞ。ケイタ君が23センチを釣ったそうだ。合計4匹。立派。今回は、新規ポイントを見つけたのが収穫。
4月5日(土)
深夜1時20分出発。耶馬渓経由で「たまり」へ。7時20分。どかーん!来た。しかし、見下ろす位置にいたため、様子がよくわからない。魚が銀色で尺物であることだけはわかるが、草むらが視野を妨げて要領を得ない。冷静に考えれば、立ち位置を変えて、タモですくえば良かったのだが、前々回、34センチを引き抜くことができた体験が、今回は災いした。「ええーい。ハリにかかってさえいれば、抜けるサーー」「よいしょ、、、あれー、落ちちゃった。(T_T)」いけませんね。雑な取り込みは、、。(x_x)\☆バキッ。ああ、せっかくまた尺物が釣れたはずなのに。
次は阿蘇野。例の岩のポイントで、釣れた。でも小振り。うーん、、、。21センチくらいか?食べるにはちょうど良いのだが、このポイントの前後を探ったが駄目。「たまり」もそうだったが、風が強くて釣りにくい。
九酔渓方面へ。ドライブインの前後で、お、釣り人がいる。またいる。どれ、どんな様子か、、、。おお、かかった。釣り上げた。でかいぞ。27,8センチはありそうだ。ひょっとしたら尺?わー、良いものを見た。次回はあのポイントで竿を出そう。しばらく下って、どこか良い降り場はないか探す。トンネル近くにまた車。この辺は釣り人が多そうだ。やや上流で、無理して降りる。ああ、怖かった。少し転落の危機があった。大きな木下のいかにもというポイント。川虫が楽に取れる。なんと、オニチョロ虫も捕れる!オニチョロ虫とクロカワ虫を一つのハリにかけて見る。ドカーン。強烈な引き!あ、でもハリにかからなかった。あわせが遅かったかも。あー、でもあれは、紛れもなくヤマメの引き。しかも25センチ以上の引き。ああ、惜しい。で、もう一度流すが、何度も流すが、まったく反応なし。ますますもって、あれはヤマメのアタリだった。(眠い、寝よう)
4月13日(日)
今週は新学期の疲れで、さすがに金曜夜に出かける元気はなかった。それでも土曜の夜JALTの会議の後、出かけようと全ての準備は整えた。しかし、最後の最後で、疲れ具合と相談して断念した。ミミズは冷蔵庫の中で、一週間は十分に保つだろう。土日共に子供達とチャチャタウンまで自転車で出かけた。「リロアンドスティッチ」を見た。半分以上は寝ていたが、、。昂は風邪気味なのか、鼻がずっと詰まっている。月曜の朝もきつそうだった。
先週断念したので、気持ちは張り切っていたが、いかんせん16日、17日の徳地での新入生宿泊研修の疲れが残っていたようだ。
都市高速代を節約しようと、あえて日田経由を選んだ。小石原でもうきつくなって、4時半近くまで寝た。たまりに着いたのは6時半前。距離的にはやはり耶馬渓経由の方が10キロ近く?近い。アタリは来たが、どこか引きが弱い。見た目にも27センチくらい?引き抜こうと思うが、前回のことがあるので、タモを使う。ただ、あまり要領が良くなかった。釣り上げてみると、なんだ、ニジマスだった。しばらくして、真ん中あたりのポイントで、もう一匹ニジマスが来た(少し小振りで25センチくらい?)。ニジマスは、アタリはヤマメそっくりだが、その後ヤマメほど力強い引きがない。釣りとしてはそれほど面白くない。やはりヤマメが良い。その後はダムの上流を探るが、駄目。お楽しみの御前湯で、しっかり仮眠。夕まずめも移動が嫌なので、黒ごまソフトを食べに言った後、ちょっと老野に寄ったが、また「たまり」へ。一度アタリが来た。あまり反応がないので、2匹チョンガケしたときだった。チョンガケの宿命か、エサだけとられて逃げられた。そこへ、森本さん現る。今年はこの場所ではまだヤマメをあげていないとのこと。でも他のポイントで絶好調。39センチ、38センチ、33センチなど。さすが。他のそうしたポイントを早く開拓したいものである。もうとにかくきつい。直入荘はまたしても満室。まつばまで移動を余儀なくされる。豊後牛定食をビールと共にいただく。いつもながら、美味しい。とにかく疲れているので、9時には寝た。朝も釣りに行くつもりはなかった。でも4時半に目が覚めたので、6時前に出かけた。おばさんにひとこと断って。支払いは後で良いと言ってくれた。再び「たまり」へ。一時間釣ってそれで釣れなければキレイにあきらめて帰宅するつもりだった。ところが森本さんが先客としていた。もう、顔は見せずに、消防団のポイントへ。結局釣れない。水も少ない。まつばに戻って、帰宅。
12時に到着。その後、映画コナンを昭和館に4人で見に行った。それから井筒屋で靴を買った。ちひろはナカノテツで、裁縫箱。そのご、リバーウオークの地下で餃子をかった。人が多くて酔いそう。ま、こんな感じ。体力がないと集中力もでないし、釣りも楽しめませんな。
ニジマスの味は、ほぼヤマメと同じ。ただ、腸?なのか、内臓に白くねじれたようなものがある。それに鱗が多く固い。全体に骨が大きく数も多い。やっぱり釣りとしても、食べ物としてもヤマメが一番。
5月2日(金)、3日(土)第7戦
今年は今までになく釣行のペースが速いなぁ。もうこれで7戦目だ。これまで一シーズンで10回位じゃなかったかな?^^;;;;;)そのせいか、またはいわゆる5月病なのか、最近とにかく疲れている。子供にもえらく感情をぶつけているし、愚痴も多い。いかんなぁ、と思いつつ、どうも鬱憤がたまっている。(これを書いたのは5月9日)
とにかく釣行の話。2日は創立記念日なので年休を取った。1日夜に家を出て、九酔渓へ。途中で仮眠をとる。今回は耶馬渓経由。ポイントの前で再度仮眠。脚立を準備していたが、なんと思いがけない入り口を見つけて、そこから難なく河川へ。一番気になっていた木の下のポイントを試すが、今ひとつ。前回よりもやや上流まで探索してみたが、大きめのがかかったと思ったときはイダだった。確かに森本さんの言うようにイダが多そうだ。川虫だけ捕って、8時過ぎに引き上げる。ウエーダーの下にはラクダはもう必要なかった。それからやまなみハイウエイで右折し、長者原を抜けて瀬の本、からまつばへ。直進して久住交差点へ向かい、まっちゃんストアで、朝食を購入。イズミヤのご主人と会った。それから、例の鉄橋へ向かう。降り口をまた見つけた。ある程度上流に進んだが、あの絶景風景には出会わなかった。でも、23センチのヤマメを一匹ゲット。新規開拓ポイントだけに満足度は大きい。確か本郷さん宅経由ルートで、添ヶ津留の石の割れ目で竿を出す。またココで、下流からつり上がってくる人に出会う。この人は常識的に、私の姿を見ると岸に上がって話しかけてきた。「この川にはヤマメはいるのですか?」たぶん福岡ナンバーの人だと思う。地名など尋ねてくる。その人が更に上流を釣りたいというので、譲る。長湯へ。ラーメンを隼人で食べる。それから「たまり」へ。鯉のみ。敬三叔父から電話が入る。ちょうど宿がとれなかったので、助かった。そして御前湯。下着を間違えて持って行かれた。戻ってきたが、パンツがない。後で考えたら、自分が入れ忘れていたかも。^^;)久住交差点の和らびで、夕飯兼お酒。安い!10時近くに合宿所へ。
3日
疲れがたまっているので、大して急がない。というか、敬三叔父をせかさない。むしろ敬三叔父の方が今日は、第一日目なので、急ぎ気味。私は疲れの方が先行。まず、黄牛の滝近く経由で、宮城ポイントへ。釣れない。それから川床へ。またしてもイダ。この3年間イダなんて釣ったことがないのに、今年はやたらかかる。下流にポイントを探すべく移動。結局飛田川を再度上流に向かう。途中でよさげな滝があるが、深すぎて釣り方もわからない。引き返してラーメンを食べる。本郷さん宅近くのポイントで、ウエーダで探索してみる。駄目。で、「たまり」へ。いきなり鯉。40センチオーバー。ここで敬三叔父、納竿。その後46センチオーバーの鯉がまたつれる。まつば牛で、それを叔父に渡す。帰途に付く。
5月21日(水)
ワールド戸畑店に行く。店員のH君から「最近、行ってましたか?久しぶりですね。」と言われる。確かに今年のペースからすると、20日間釣行がなかったのは、初めてである。ただ、最近疲れがたまっていた。やはり自宅を深夜に出て、本来熟睡する時間に車を運転し、夜明け前わずかな仮眠を取って朝まずめを迎えるのは、きつい。しかも最近は、土曜日の深夜に帰宅して、翌日曜日は子供達と遊ぶという、過ごし方をしていたから、さすがに体が参ってしまった。
今日は、ルアーを買った。まず手持ちの竿とリールで、試してみよう。今週末の釣行に新しい楽しみが増えた。釣果を上げるためには集中力が必要。集中力を上げるためには、陳腐でない新しい試みが有効だ。ただ、全てが新しいと要領を得ない結果で終わる。例えば、釣り場所はなれたポイント、仕掛けを新しいもので挑戦とか、その逆など、少し新しい要素が入っている程度が良い。そうすると集中力が高まり、持続しやすい。
5月24,25日 第8戦
今回は、深夜出発を止めて、午後9時前には出発。12時過ぎには釣り場に到着して、車で仮眠。場所は第2ポイント近く。古い工場の敷地内。意外と寒い。寒くて目が覚めたら、目覚ましをセットした4時30分近くになっていた。第2ポイントの滝の下で釣る。アタリ無し。敬三叔父が尺物をあげたポイントで、アタリ。エサは黒川虫。しかし、食い逃げ。姿も見えず。これがこの日唯一のアタリとなり、夕方も再挑戦したが、またもアタリ(今度はミミズ)で、針の先だけ食いちぎって逃げた。ヤマメには間違いないアタリだが、小物だったと言い訳して慰める。朝に話を戻して、その後予定通り、「たまり」へ。これが結構遠いんだな。後で電子地図でみたら、20kmあった。先客はなし。でもライズもまるでなく、人気ならぬ魚ッ気がまるでない。ルアーを放ってみるが、当然のようにアタリはない。一旦諦めて、いままで知らなかった下流へ続く細い細い道を行く。軽自動車一台がかろうじて通れる道幅を、オデッセイで進む。端をこすらないか、冷や冷やだ。もどってホカ弁屋さんで、とんこつラーメンをたべ、地鶏のおにぎりと鶏の唐揚げ(とり天)を買う。その後再度「たまり」へ。また釣れず。で、温泉に入る。仮眠室で寝る。午後2時半を過ぎた。第2ポイントの少し先、もう一つ下流で、これも敬三叔父が尺物をあげたポイントで、第一投。だめ。朝のポイントへ。上記の通り、駄目。バス格納庫。駄目。ちとあの初めてのポイントで、10センチ未満ヤマメ。放流。鋭角交差点を右折して、まつばへ早めの到着。雨も降り出した。
25日朝7時40分 29センチをゲット
6月以降何回行ったかなぁ?サッと思い出せるのが8月5,6,7日、8月26,27日(あたり)と、7月はどうだったっけ?とにかく釣れていないから、ホームページを更新する気持ちも湧かない。8月7日は、尾花先生と最後の3日目に、17,8センチサイズを2匹をやっとの思いで上げた、くらい。27日あたりは坊主。そして、9月12,13,14日は、横竹ハウスに2泊して、13日の真昼に26センチをやっと上げた。久々、満足のいくサイズだった。あとは17センチクラスが、叔父とわせて7匹程度。そして14日帰りに平尾台入り口付近で、トラック→セダン→叔父の車、と玉突き事故に会い、2時半もロス。何のために釣りを早く止めたかわからなくなった。幸い怪我はないが、どうも事後処理がトラブりそうな感じだ。やれやれ。
9月27日、28日(土日)(今シーズン最終釣行)
前半はえらくハイペースで通った今シーズンだが、いよいよ千秋楽。しかし今年は釣れなかったな。3月の「最高の家族旅行」で一年分のツキを全て使い果たした感じだ。結局30センチオーバーはその時の34センチ、一匹で終わってしまった。釣れないからこのページの更新も怠りがちになった。
とにかく、今回の釣行である。妻は金曜日朝から東京に出張で、できたら夕方から子供達はおばあちゃんに預けて、土曜日の朝まずめから釣りたかったのだが、おばあちゃんも用事があって、土曜日の朝に出発。なぜか、タモがなくなっていて、店で敬三叔父のタモを借りてゆく。馬借のセブンイレブンで氷を買い、採銅所の太陽石油で給油。現金で91円だった。松原ダムのレストランでカツ丼を食べる。頼んでから持ってくるまでえらく待たされた。再出発が12時前。瀬の本で右折し、玉来川上流から竿を出すことにした。ここでウエイダーに履き替える。アタリ無し。次にいつかも挑戦した岩の割れ目に再挑戦。アブラメしかいない。最後に岸に上がろうとするとき、深みで転んで両足を強打。水が腰から少し入ってきて、ちょっと恐怖感を味わった。すねなどすりむいて、どうも血が出ている感触があるが、大したことはなさそうなので、ウエイダーを脱いで確認することはしない。それからバス格納庫へ。3つある流れの真ん中でヒット!エサはブドウ虫。20センチある。まずまずの型だ。 (^o^)v これで坊主はなくなった。次に90度カーブ。これも3つ流れがあるが、一番奥で強烈なヒット!小さめの竿を使っていたせいもあり、強い手応えを味わう。さて取り込み、というときに、2年前を再現するかのようにまた仕掛けを枝に引っかけてしまった。焦る、焦る。^^;) よく見ると針を飲み込んでいるようなので、「落ちない、落ちない」と言い聞かせて冷静に糸をたぐり寄せようとする。しかし、とどかない。しかたなく足を一歩踏み出すと、またしても「ズボン!」また深みにはまってしまった。再びやや恐怖感。一方魚は最後の力を絞って暴れ出す。逃がしてなるものか!27センチくらいありそうだ。こんな型は今回もう釣れない可能性が高い。逃がすものか。で、なんとかかんとかでようやくゲット!ああ、良かった。順調順調。ここで写真撮影。最近は尺物でないと写真に撮ろうとしなかったが、今シーズンは釣れなかったし、やはり記録として小振りでも撮影しておきたくなった。
その後、やや下流の石の割れ目、土管下で18センチクラスを連続2匹。わーい、もう4匹だ。今回はあと尺物が釣れたら完璧だな。もう小さめのヤマメは十分だよ。しかも25センチの中型だっているし。
で、結局夕まずめのたまりはダメで、夜は久しぶりの桃太郎寿司。やはりご主人は体調を崩して、店は余り開けていなかったとのこと。顔も少しむくんでいた。奥さんも同様。早く回復して欲しいものだ。そして直入荘に泊まる。朝はまず一番に、先日26センチを上げたポイントに行く。すかさずアタリ!でもかかりが浅く、水面に銀色の魚影を残して消えていく。ガックリ。一旦時間をおくことにして90度カーブへ。おそらく前回と同じで、エサ投入直後に食いついていたのだろうが、行き止まりに来るまでわからなかった。いや竿を上げようと、軽く動かしたときに「ブルブル」と振動が来たので、ひょっとしてかかっているかもと気付いたのだ。前回はこの状態で針が岩にかかって逃げられた。今回はなんとか魚を導き出すことに成功して、ゲット!22センチクラス。
(^o^)v。さて、もう一度26センチポイントへ。で、18センチクラスが釣れた。でも、最初に来たのは、もっと大きかったんじゃないだろうか?うーん。
ということで、本命の尺物ねらいへ。でも、ダメでした。帰りに添ヶ津留の3本流れによったがダメ。そして以前から気になっていた旗返しで竿を出すが、ダメ。木の花ガルテンで例によってカレーを食べ、少しおみやげを買って、行者杉で30分、仮眠を取って、長行には3時30分到着。6匹を捌いて帰宅。このとき、デジカメとゆずごしょうを忘れてくる。子供達は車の中で爆睡。
今シーズンも楽しいヤマメ釣行でした。(^_^)